キャバクラのシャンパンを徹底解説|黒服が覚えるべき種類・マナー
目次
キャバクラにおいて、シャンパンは売上の大きな柱です。
黒服として現場で活躍するためには、シャンパンに関する基本的な知識を身につけておくことが大切です。
この記事では、キャバクラの黒服が知っておくべきシャンパンの種類と値段、シャンパンに関する基本的なマナーについて解説します。
これからキャバクラの黒服を目指す方はもちろん、すでに黒服として現場で働き始めている方もぜひ本記事を参考にしてみてください。
まずは、キャバクラの黒服にシャンパンやお酒の知識が必要な理由を解説します。
シャンパンはお店の売上に大きく関わるため、黒服にとっても基礎知識を身につけておくことは重要です。
銘柄ごとの特徴や価格帯を理解しておくことで、接客やサポートをより円滑に進めやすくなるでしょう。
キャバクラでは、お客さんから「おすすめのシャンパンは?」「飲みやすいものはどれ?」と聞かれることも少なくありません。
銘柄ごとの特徴や価格帯を理解していれば、好みに合わせた提案がスムーズになり、接客の質も高まります。
また、的確な提案はお客さんからの信頼にもつながり、「このお店はレベルが高いな」と感じてもらえるようになるでしょう。
特に、シャンパンはお祝いの場面で注文されることが多いため、迷わせることなく最適な1本を提案し、素早く提供することが大切です。
シャンパンを含む抜きものは、キャバクラの売上を大きく左右します。
単に高いものを入れてもらうだけでなく、お客さんの好みやシーンに合った1本を提案できるかどうかが、黒服の腕の見せ所です。
シャンパンやお酒に関する知識があれば「少し値段は上がりますが、こちらはお客様の好みに合うと思いますよ」といった自然なトークで、お客さんが納得できる注文につなげられるでしょう◎
逆に、知識が不足していると的外れな提案になり、チャンスを逃してしまうかもしれません。
黒服としてお店の売上に貢献するためには、シャンパンやお酒の知識も重要なポイントといえるでしょう。
シャンパンやお酒の知識を身につけて、的確な提案や営業トークができると、売上への貢献度が評価され、お店からの信頼も高まります。
その結果、昇給や昇格といったキャリアアップにつながり、高収入を目指しやすくなるでしょう。
将来的に店長やマネージャーになりたいのであれば、シャンパンやお酒の知識は欠かせません。
黒服として長く活躍していくためにも、お酒の知識を身につけておくことは大きな強みになります。
ここからは、キャバクラで定番のシャンパンを価格帯別にご紹介します。
まずは、比較的注文されやすい《〜5万円まで》のシャンパンを見ていきましょう。
なお、取り扱っている銘柄や価格帯は、店舗によって異なる点には注意が必要です。
モエ・エ・シャンドンは、フランス王室御用達として知られ、ナポレオン1世にも愛された歴史あるシャンパンです。
キャバクラでは《モエ》や《モエシャン》と呼ばれます。
味わいはフルーティーでバランスが良く、クセが少ないため飲みやすいのが特徴です。
価格相場は安価なもので2万〜3万円、高価なもので5万円程度となっています。
定番中の定番で、初めてシャンパンを入れるお客さんにも選ばれやすい銘柄です。
ヴーヴ・クリコは、フランス語で《グリコ夫人》を意味する有名なシャンパンです。
モエ・エ・シャンドンと並ぶ定番シャンパンで、キャバクラでは《ヴーヴ》として親しまれています。
白桃や洋梨のフルーティーな香りに加え、菓子パンのブリオッシュのような香ばしさも感じられる、辛口ですっきりとした酸味とコクのバランスが魅力です。
価格相場は安価なもので2万〜4万円、ロゼといった高価なもので8万〜12万円となっています。
シャルル・エドシックは、各国の王室や著名人にも愛されてきた歴史あるシャンパンです。
キャバクラでは《シャルル》や《チャーリー》と呼ばれることもあります。
トーストやヘーゼルナッツのような香ばしさと長期熟成による深み、クリーミーな泡が特徴の辛口タイプです。
価格相場は3万〜13万円となっています。
モエ・エ・シャンドンやヴーヴ・クリコほどの知名度はないものの、シャンパンにこだわるお客さんから支持される、通好みのお酒といえるでしょう。
ローラン・ペリエは英国王室でも振る舞われた実績を持つ、知名度の高いシャンパンです。
柑橘や白い花を思わせる爽やかな香りときめ細かい泡、スッキリとした後味が特徴で、女性でも飲みやすいことからキャバ嬢にも人気があります。
価格相場は安価なもので3万〜6万円、高価なもので10万〜30万円となっています。
ここでは、5万〜10万円代のシャンパンをご紹介します。
ドン・ペリニヨンは、シャンパンの父と呼ばれる修道士ドン・ピエール・ペリニヨンにちなんで名付けられたシャンパンです。
キャバクラでは《ドンペリ》や《ピンドン》と呼ばれ、普通の日から誕生日や周年祭などの特別な日まで幅広いシーンで注文されます。
長期熟成によるトーストやブリオッシュのような香ばしさに、リンゴやレモンなどのフレッシュな果実味、ミネラル感が重なったバランスの良い辛口が特徴です。
価格相場は安価なもので5万〜8万円、高価なもので10万〜40万円、超高価なもので80万〜120万円となっています。
ディーロックは、2018年に登場した比較的新しいシャンパンです。
華やかな香りとフルーティーな甘み、まろやかなコクが特徴で、飲みやすさにも定評があります。
ボトルのロゴが発光するデザインも特徴的で、イベントや盛り上がる席で映えやすく、キャバ嬢からの支持も高い1本です。
価格相場は安価なもので4万〜8万円、高価なもので10万〜30万円となっています。
クリュッグ グラン・キュヴェ・ブリュットは、《シャンパンの帝王》とも称されるシャンパンです。
キャバクラでは《クリュッグ》と呼ばれ、日常的なシーンからお祝い事やイベント時まで、幅広い場面で選ばれています。
複雑で奥行きのある味わいが特徴で、ナッツやトーストのような香ばしさと豊かなコクを楽しめます。
価格相場は安価なもので5万〜8万円、高価なもので10万円〜となっており、定番をちょっと避けたいシャンパン通のお客さんに好まれやすい銘柄です。
アントワーヌ・レミーは、専門誌やコンクールで受賞歴を持つシャンパンです。
洗練されたボトルデザインとまろやかで飲みやすい味わいが特徴で、幅広い層に受け入れられています。
キャバクラではイベント時に開けられることが多く、有名キャバ嬢のSNSに登場するほど人気です。
価格相場は8万〜10万円となっています。
知名度や見た目の華やかさを考えると、コスパがいいといえるでしょう。
ここでは、キャバクラで10万円以上する高級シャンパンをご紹介します。
ペリエ・ジュエベルエポックは、ヴィクトリア女王が愛したシャンパンメゾンとして知られています。
シャンパンメゾンとは、フランス・シャンパーニュ地方でブドウの栽培や仕入れ・醸造・熟成・販売までを一貫して行う大手・老舗の生産者(ブランド)を指します。
スッキリとした味わいで飲みやすく、花柄のデザインがおしゃれでキャバ嬢にも人気です◎
価格相場は安価なもので10万~15万円、高価なもので25万~30万円となっています。
エンジェルシャンパンは、羽の装飾が施されたラグジュアリーなボトルデザインが特徴のシャンパンです。
キャバクラでは《エンジェル》と呼ばれ、お祝い事で開けられることが多いです。
軽やかでフルーティーな味わいに加え、華やかな香りで飲みやすく、幅広い層のお客さんに支持されています。
価格相場は安価なもので8万〜13万円、高価なもので20万〜40万円となっています。
見た目のインパクトが強いため、シャンパンタワーの演出用として選ばれやすいのも特徴です。
ソウメイは、フランス・アンボネイ村産のピノ・ノワール(黒ブドウの品種)を使用したシャンパンです。
フルーティーで飲みやすく、甘みと酸味のバランスが特徴です。
価格相場は10万〜30万円となっています。
一般的なシャンパンに比べて糖質が控えめな点が注目されており、キャバクラ業界でも人気が高まっている銘柄です。
ルイ・ロデレール クリスタルは、ブドウの出来が優れた年にのみ作られる特別な高級シャンパンです。
特注のクリスタル製ボトルに詰められていたことが《クリスタル》という名の由来と言われています。
口当たりは非常になめらかで、キレのある酸味とミネラル感に加え、豊かな果実味がバランスよく広がります。
価格相場は安価なもので14万〜16万円、高価なもので30万円〜、超高価なもので300万円〜。
お祝いはもちろん、味そのものを楽しみたいお客さんにもピッタリのシャンパンです。
どれだけ高価なシャンパンが入っても、黒服の接客や提供方法に問題があると、その価値は半減してしまいます。
ここでは、キャバクラのシャンパンについて、黒服が押さえておきたい基本マナーを解説します。
キャバクラで黒服として働く前にチェックしておきましょう!
キャバクラで黒服として働くなら、ハンドサインの意味を理解しておきましょう。
ハンドサインとは、言葉を使わずに手の動きや指の形で意思や指示を伝える合図のことです。
キャバクラの店内は大きな音楽が流れ、会話や歓声も飛び交うので、言葉だけでは指示が伝わりにくい場面が少なくありません。
聞き間違いや伝達ミスを防ぎ、キャストと黒服がスムーズに連携するためにハンドサインが活用されています。
例えば、お客さんがシャンパンやワインなどのボトルを注文しようとしたときは、キャストから「メニュー表をお願いします」という合図として、《両手を合わせてから開く》ハンドサインが送られます。
シンプルなハンドサインなので、黒服を始めたばかりの人でも覚えやすいでしょう。
忙しい時間帯ほどハンドサインの重要性は高まるので、黒服として働くなら覚えておいてくださいね!
キャバクラのハンドサイン完全ガイド|黒服(ボーイ)ならだれもが知っておくべき意味や使い方を解説!
キャバクラで黒服として働くなら、シャンパンのセッティングと注ぎ方を覚えることも大切です。
特に以下の3点は覚えておきましょう。
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◇コースターは使わない
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まず、シャンパングラスはコースターの上に置かないのが基本です。
これは、安定性が悪くなり、グラスが倒れてしまう危険性があるため。
万が一こぼしてしまうと、お客さんの服を汚したり、場の雰囲気を壊したりする原因にもなります。
また、ボトルはラベルをお客さんに向けて持ちましょう!
注文した銘柄の確認になるだけでなく、高級感や特別感も演出できます。
さらに、シャンパンをより冷たい状態で楽しみたいお客さんのために、クラッシュアイスを用意しておくのも重要なポイントです◎
こうした細かな気配りが、黒服の接客の質を大きく左右します。
お客さんのグラスは、黒服の判断で勝手に下げないようにしましょう。
これは、まだ飲み切っていなかったり、あえて残したりしているケースもあるためです。
おかわりの確認は基本的にキャストの仕事なので、黒服は不用意に介入しないようにしてください。
そして、グラスを下げる際は、お客さんやキャストに一言確認してから対応するよう意識することが大切です◎
シャンパンの銘柄説明は、基本的に黒服が担当します。
味わいや特徴、価格帯の違いを簡潔に伝えられるかどうかで、お客さんのお店に対する印象は大きく変わります。
的確に説明できれば「しっかりしたお店だ」と思ってもらえて、追加注文につながることがあるかもしれません。
逆に曖昧な説明だとお客さんに不安を与え、お店全体の信頼を損なう可能性もあります。
キャバクラで黒服として働くなら、シャンパンの銘柄をきちんと説明できることも重要なポイントといえるでしょう。
キャバクラで黒服として働くなら、ボトルキープの提供や管理を正確に行うことも大切です。
ボトルキープとは、お客さんが飲み切れなかったお酒のボトルを店舗で保管し、次回来店時に続きを楽しんでもらうサービスのことです。
キープボトルは《ネック》と呼ばれるネームタグを付けて管理します。
提供時はネックを必ず確認し、取り違えを防ぎましょう。
ちなみに、キャバクラにはセット料金に含まれる《ハウスボトル》というボトルもあります。
ハウスボトルは焼酎やウイスキーなどの比較的リーズナブルなお酒が中心で、基本的にシャンパンが含まれることはありません。
キャバクラのボトルキープとハウスボトルの違いを詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
キャバクラのボトルキープとハウスボトルの違いは?黒服が注意すべきポイントも解説
この記事では、キャバクラの黒服が知っておくべきシャンパンの種類と値段、お酒を提供・管理するときの知識やマナーについて解説しました。
お酒の特徴や価格帯をしっかり理解していれば好みに合わせた提案がスムーズにでき、接客の質も高まります。
また、ハンドサインの理解やセッティング、注ぎ方、ボトル管理といった基本マナーも黒服には欠かせません。
これらを身につけることは、現場での評価が高まるきっかけとなり、売上アップやキャリアアップにもつながります!
キャバクラでシャンパンの知識を活かして黒服としての収入を上げたいなら、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
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