キャバクラでいう風紀とは?黒服が知っておくべき禁止の理由とリスク
目次
キャバクラでは、黒服とキャストの恋愛関係を『風紀』と呼びます。
風紀は、お店の運営や人間関係に影響を及ぼす可能性があるため、お店として禁止されていることが多いです。
本記事では、キャバクラの風紀とは何か、禁止されている理由や風紀がバレた際のリスク、バレるきっかけなどについて詳しく解説します。
これから黒服として働きたい人やキャバクラの黒服に興味があるという人は、ぜひ最後までご覧ください!
キャバクラの風紀とは『風紀を乱す』の略で、スタッフ(黒服)とキャストが恋愛関係になることを指す言葉です。
一般企業で社内恋愛はあまり珍しくないですが、キャバクラでは風紀によってお店の売上や人間関係に悪影響が出る可能性があり、『風紀』と呼んで厳しく禁止しています。
風紀の基準はお店によって異なりますが、一般的には黒服とキャストが恋愛関係や肉体関係になることを指します。
たとえ交際していなくても、肉体関係を持てば風紀と判断されるケースがほとんどです。
一方で、業務上の相談や指導、連絡のやり取りなど、仕事の範囲内での関わりであれば、基本的に風紀にはあたりません。
色恋管理と風紀は混同されがちですが、両者は全く異なります。
色恋管理とは、黒服や店長がキャストに好意を抱いているように振る舞うことで、仕事へのモチベーションをアップさせる管理手法のことです。
一方で風紀は、先ほども説明したとおり、黒服とキャストが実際に恋愛関係や肉体関係になることを指します。
色恋管理はあくまでも仕事の一環として行われますが、風紀は私的な関係にあたるため、ほとんどのキャバクラで禁止されています。
ここでは、キャバクラで風紀が禁止されている理由を5つご紹介します。
キャバクラの黒服として働く前に、ぜひチェックしてみてください。
黒服がキャストと付き合うと、仕事とプライベートの境界線が曖昧になりやすいです。
例えば、彼女であるキャストのお客さんに対する接し方に過敏になったり、同伴や出勤に対して制限をかけたりする黒服もいます。
本来、黒服は公平な立場でキャストを管理することが必要必要です。
しかし、恋愛感情が入ると冷静な判断が難しくなり、その結果、お店の売上に悪影響を及ぼすことも少なくありません。
キャストの接客の質が下がるのも、キャバクラで風紀が禁止されている理由のひとつです。
接客の質が下がるとは、例えば、店内に彼氏がいることで気が散ってお客さんとの会話に集中できなくなったり、以前より接客がどこかよそよそしくなったりすることなどです。
キャバクラでは、キャストの接客の質が売上に直結します。
風紀によって接客の質が落ちると、指名離れや客離れにつながり、お店全体の売上にも悪影響を与える可能性があるのです。
風紀は、お客さんからの信頼や評判も損なうきっかけにもなります。
キャストが黒服と交際していることがバレると、指名しているお客さんのなかには「応援していたのに裏切られた……」と感じる人も。
その結果、二度と来店しなくなってしまうことも珍しくありません。
こうしたお客さん離れを防ぐためにも、ほとんどのキャバクラでは風紀を認めていないのです。
風紀がバレると「あのキャストだけ優遇されていたのではないか」と、お店のなかで不満が広がる可能性があります。
実際には優遇していなかったとしても、交際関係があったという事実だけで、他のキャストに不信感が生まれることは避けられないでしょう。
その結果、キャスト同士の人間関係が悪化したり、スタッフへの信頼が失われたりするといった、店内トラブルにつながることがあります。
キャバ嬢のなかには、恋人ができるとお店を辞めてしまう人もいます。
また、付き合っているキャストがお客さんと親しく接する姿に耐えられず、黒服が引退を勧めるケースも少なくありません。
お店側からすると、売上を支えるキャストの退店は大きな損失。
キャストの退店リスクを防ぐ意味でも、ほとんどのキャバクラが風紀を認めていないのです。
キャバクラでは、風紀違反がお店の運営やキャストとの関係にも影響するため「大丈夫だろう」と安易に考えるのは避けるべきです。
ここでは、キャバクラで風紀違反がバレたときの黒服側のリスクについて解説します。
キャバクラでは、風紀違反に対するペナルティとして罰金を設定しているお店も多いです。
罰金額は、50万円〜100万円程度が相場ともいわれ、お店が独自のルールとして設定している場合があります。
なかには、日頃から風紀への意識を持たせるために《風紀違反は罰金〇〇万円》といった張り紙を、更衣室やトイレなどスタッフの目につく場所に掲示しているお店もあります。
罰金制度の有無や金額はお店によって異なるため、入店時にお店のルールを確認しておくと安心です。
風紀違反はお店の秩序を乱す重大な違反行為です。
そのため、風紀がバレると、解雇という厳しい処分が下される可能性があります。
また、夜の業界は横のつながりが強く、さまざまな情報が他店舗に共有されることも珍しくありません。
風紀違反で解雇されると、その噂が他店舗まで伝わり、再就職が難しくなる場合もあります。
これまで築き上げてきたキャリアを失う可能性があるのも、風紀違反がバレたときの黒服のリスクのひとつです。
風紀違反の処分対象になるのは、通常のスタッフだけでなく、店長やマネージャーなどの役職者も同じです。
長年かけて積み上げた実績や信頼があったとしても、風紀がバレることで評価が大きく下がり、昇進の機会や現在の役職を失うこともあります。
店内での信頼を失うのも、風紀違反がバレた黒服が負うリスクです。
普段から特定のキャストだけを優遇していた場合、「やっぱり風紀だったのか」と他のキャストから総スカンを食らうことは避けられません。
また、お店のルールを破りながら働いていたということで、他の黒服や店長からも嫌われてしまいます。
一度失った信頼を取り戻すのは簡単ではなく、業務上の連携にも支障が出る可能性も。
さらに、風紀がバレると「他の黒服も特定のキャストを優遇しているのではないか?」といった不信感がキャストの間に広がってしまうかもしれません。
黒服とキャストの信頼関係が崩れれば、店内の雰囲気が悪化し、キャストのモチベーションやサービスの質の低下にもつながるでしょう。
風紀違反は黒服だけでなく、キャスト側にもリスクがある行為です。
風紀の事実を知ったお客さんは「裏切られた」と感じやすいため、指名数が激減する可能性があります。
また、夜の業界は横のつながりが強く「風紀をした」という噂が周辺店舗まで広がることも珍しくありません。
その結果、他のキャバクラの面接を受けても、不採用になってしまう場合があります。
キャバクラで黒服として働くなら、風紀は一時の恋愛感情で済む問題ではなく、お互いの仕事や将来に影響する可能性があることを理解しておきましょう。
ここまで読んで「罰金を請求されたり解雇されたりするリスクがあるのに、なんで風紀はなくならないの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
ここでは、リスクがあるのにキャバクラで風紀がなくならない理由をご紹介します。
黒服とキャストは、開店前の準備から営業中、閉店後の後片付けまで、長時間同じ空間で過ごします。
日々の業務を通じて信頼関係を築くなかで、お互いの悩みや考え方を知る機会も増えるでしょう。
その結果、仕事上の信頼が恋愛関係に発展するケースも少なくありません。
このように、人間関係が密接になりやすい環境があることが、風紀がなくならない理由のひとつになっています。
キャバクラのなかには、キャストのモチベーション向上や売上アップを目的として、色恋管理を取り入れているお店もあります。
色恋管理は本来、仕事の一環として行われるものです。
しかし、好意があるように接する時間が長くなると、黒服側がキャストに感情移入して本気で好きになってしまう場合があります。
このように、最初は色恋管理だったはずの関係が、本当の恋愛関係に発展してしまうことがあるのです。
キャバクラには、美容や身だしなみに気を配っている容姿端麗なキャストが多く在籍しています。
そのため、一般的なお客さんと同じように、キャストに好意を抱く黒服も少なくありません。
さらに、仕事を通じて日常的にコミュニケーションを取る機会が多いため、好意が恋愛感情に発展し、風紀につながってしまうケースもあります。
夜職は出会いが多そうに見えますが、実際は新しい人間関係を築きにくい業界でもあります。
勤務時間は夜中心になるため昼職の人と予定を合わせづらく、仕事終わりに食事やデートをする機会もほとんどありません。
その結果、生活リズムが同じで、長時間一緒に過ごす黒服とキャスト同士の距離が縮まり、恋愛関係に発展しやすくなるのです。
ここでは、キャバクラで風紀がバレる主なきっかけを3つご紹介します。
黒服として働くなら「バレなければ大丈夫」という考え方ではなく、そもそもキャストと恋愛関係にならないようにする意識が大切です!
キャバクラで風紀がバレるきっかけとして最も多いのが、本人が周囲に話してしまうケースです。
信頼している同僚に軽い気持ちで打ち明けたり、営業後の飲み会で酔った勢いでうっかり話したりしたことでバレるケースは珍しくありません。
また、会話中のちょっとした反応から勘付かれる場合もあります。
夜職は人間関係が密になりやすい業界なので、小さな違和感でも意外と気付かれやすいです。
恋愛中の2人の距離感が変化することで、周囲に勘付かれるケースも少なくありません。
例えば、以下のような小さな変化がきっかけになって「あの2人、怪しいかも……」と思われる場合があります。
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◇目を合わせる回数が増える |
本人は普段通りに接しているつもりでも、周囲から見ると意外とわかりやすいものです。
2人で出歩いている様子を見られたことがきっかけになって、風紀がバレる場合もあります。
例えば、一緒に食事や買い物をしていたり、電車や車で移動していたりする場面を誰かに目撃されるといったケースです。
夜の業界は横のつながりが強いため、他店のキャストやスタッフ同士が知り合いということも多いです。
そのため、他店のキャストやスタッフにたまたま2人でいる姿を見られて、働いているお店まで情報が共有されることもあります。
キャバクラでは、仕事を通じてキャストと接する時間が長くなるため、自然と距離が近くなりやすいです。
しかし、黒服として長く活躍したいのであれば、風紀トラブルは絶対に避けなければいけません。
仕事とプライベートの線引きを意識し、キャストとの適切な距離感を保つことを日頃から心がけておきましょう。
最後に、黒服が風紀トラブルを防ぐために意識したいポイントについて解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
風紀トラブルを防ぐ上で最も重要なのが、キャストとの距離感を保つことです。
黒服は、キャストにとって頼れる存在ですが、あくまで仕事上の関係であるという意識を持つ必要があります。
仕事を通じて黒服とキャストが仲良くなることは珍しくありませんが、距離が近すぎると周囲から誤解されやすくなるため注意が必要です。
プライベートで連絡を取り合ったり、店外で2人きりになったりすることは、最小限にとどめましょう。
お店から黒服として信頼されるためにも、キャストとの適切な距離感を守ることが大切です。
黒服として働く際は、感情的にならないよう、冷静さを保つことも重要になります。
キャストと接するなかで好意を抱くことがあるかもしれませんが、その場の感情に流されると、罰金や解雇といった大きなリスクにつながる可能性も。
特に「自分ならバレない」「少しなら大丈夫」という油断は危険です!
一時の感情が将来のキャリアを左右することもあるため、常に冷静な判断を心がけましょう。
風紀トラブルを避けたいなら、仕事以外の時間を充実させることも大切です。
黒服は勤務中にキャストと接する時間が長いため、仕事中心の生活になると、必要以上に距離が近くなってしまう場合があります。
キャストとの適切な距離感を保つためにも、休日は趣味を楽しんだり、新しいコミュニティに参加したりするなど、夜職以外の出会いを増やすよう心がけましょう。
黒服として長く信頼されるためには、プライベートの時間を確保し、仕事に偏りすぎない生活を意識することが大切です。
この記事では、キャバクラ業界で使われる『風紀』の意味やお店が風紀を禁止している理由、バレたときのリスクについてわかりやすく解説しました。
キャバクラの風紀とは、黒服とキャストが恋愛関係になることを指す言葉です。
風紀は仕事とプライベートの線引きを曖昧にし、お客さんからの信頼低下や店内トラブル、キャストの退店などにつながる可能性があるので、多くのお店で禁止されている行為です。
しかし、長時間一緒に働いたり、容姿端麗なキャストが多かったりすることで、風紀違反を起こしてしまう黒服は少なからずいます。
黒服として長く活躍したいなら、キャストと適切な距離感を保ち、感情に流されず冷静な判断を心がけることが大切です!
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