キャバクラのボーイ(黒服)は確定申告しないとだめ?必要なものや注意点まで徹底解説!

キャバクラのボーイ(黒服)は確定申告しないとだめ?必要なものや注意点まで徹底解説!

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キャバクラのボーイ(黒服)は確定申告しないとだめ?必要なものや注意点まで徹底解説!

キャバクラのボーイ(黒服)をしている人の中には、「自分が確定申告をすべきなのかがわからない」という悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。

 

同僚から「確定申告なんかしなくても大丈夫だよ」と言われたものの、本当に大丈夫なのか不安に思っている方もいるでしょう。

 

そこでこの記事では、キャバクラのボーイ(黒服)として働いたときの、確定申告が必要なケースと不必要なケースをご紹介します。

 

また、確定申告を行う際に必要なものや実際の手順、注意点もまとめました。

 

この記事を読めば確定申告に対する不安がなくなり、よりいっそうボーイの仕事に集中できますよ。

 

キャバクラのボーイ(黒服)は働き方によって確定申告の必要がある

まずは「確定申告が必要なのか、必要ないのか」をハッキリさせたい人が多いと思います。

 

そこで「確定申告が必要な人」「確定申告が必要ない人」を、それぞれ具体的にご紹介します。

 

雇用契約を結んでいる場合は確定申告しなくていい

キャバクラの運営会社と雇用契約を結んで、正社員やアルバイトとして働いている人は確定申告が不要です。

 

これは会社側があらかじめ毎月のお給料から所得税を徴収し、税金の支払いを行ってくれているからです。

 

ちなみに、会社から毎月徴収される所得税は、1年間の給料額を「予測して」算出されています。

 

しかし、実際に1年間働いた給料額がわからないと、納めるべき所得税の正確な金額はわかりません。

 

この1年間実際に働いた給料に対して、正確な所得税を計算するために「年末調整」が行われます。

 

会社が年末調整を行った結果、実際に納めるべき所得税よりも多く徴収されていた場合は還付金として返金されて、不足していた場合は追加で会社に所得税を支払うことになります。

 

個人事業主扱いや副業の場合は確定申告の必要がある

キャバクラと個人事業主として契約を結んで働いている方は、確定申告が必要です。

 

個人事業主の場合、会社との直接的な雇用関係がないので、自分で確定申告の手続きを行って所得税を納めなければなりません。

 

そしてもう1つ、特に注意しなければならないのが《副業としてキャバクラのボーイをしている人》も確定申告が必要な点です。

 

2つ以上の会社からお給料をもらっている場合、金額が低いほうの給料分は自分で確定申告をしなければなりません。

 

確定申告をしないとどうなる?

「確定申告の手続きはめんどくさそう」と放置をしていると、追加で税金が徴収されるだけでなく、私生活においても不便な面が出てくる可能性があります。

 

ここでは確定申告をしなかった場合の、さまざまなリスクやペナルティについてご紹介します。

 

ペナルティが科されたり刑事罰に問われたりする

確定申告をせずに所得税を納めなかったり、納めるべき所得税を少なくするためにウソの申告を行ったりした場合、ペナルティとして下記のように追加の税金が課せられます。

 

税金の種類 適用される条件 加算される税率
無申告加算税 ・確定申告をしなかった場合
・期日を過ぎてから確定申告を行った場合
・確定申告をしたが不備があり、修正しなければならない場合
納めるべき所得税に対して15%〜30%
重加算税
重加算税 ・所得税を少なくするために実際に受け取った給料や報酬よりも少なく申告した場合 納めるべき所得税に対して35%〜40%

 

たとえば、本来なら10万円の所得税を納めなければならなかったとして、それに無申告加算税や重加算税が課せられた場合、それぞれ追加で発生する税金は下記のとおりです。

 

税金の種類 計算式 追加で発生する税金
無申告加算税 10万円 × 15% = 15,000円 15,000円
重加算税 10万円 × 40% = 40,000円 40,000円

 

無申告加算税と重加算税が両方課されることはありません。

 

とはいえ、本来10万円だけで済んでいたところ、上記のような追加の税金が発生するのは痛いところです。

 

そして、さらに納税が遅れると『延滞税』が加算される可能性もあり、負担はどんどん大きくなります。

 

それでも所得税を納めなかった場合は、最終手段として『財産差押(ざいさんさしおさえ)』が実施されます。

 

財産差押とは、所得税を滞納している人の所有している資産(家具や車、バイクなど)が売却され、支払いに充てられる手続きのことです。

 

また、確定申告をしなかったことに関して「意図的に脱税をした」と判断された場合には、『刑事罰』が科される可能性もあります。

 

刑事罰に発展すると、「5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金」などの非常に大きなペナルティが発生するため、確定申告は確実に行いましょう。

 

ローンの審査や賃貸契約に悪影響が出る

確定申告を行わないと収入を証明できる公的な書類が出ないため、さまざまな審査において悪影響が出る可能性があります。

 

たとえば、ローンや賃貸の契約をする際は、収入を証明できる書類の提出が必要です。

 

会社員であれば源泉徴収票で問題ありませんが、個人事業主の場合は『非課税証明書』や『所得証明書』などの提出が必要になります。

 

確定申告をしないと非課税証明書や所得証明書は発行されませんので、収入を証明することができず審査に落ちてしまいます。

 

普段の生活で不便な思いをしないためにも、確定申告は忘れずに行いましょう。

 

国民健康保険の減税措置が受けられなくなる

国民健康保険の金額は、個人の年間の所得に応じて決定します。

 

そして、年間の所得が低い場合、減税措置の手続きを行うことで国民健康保険料を軽減してもらえます。

 

しかし、この減税措置を受けるためには、所得が低いことを証明する「所得証明書」を提出しなければなりません。

 

前述したとおり、所得証明書は確定申告をしないと発行されないため、国民健康保険の減税措置を受けられず、所得が少なくても保険料の負担は大きいままになってしまいます。

 

キャバクラのボーイ(黒服)が確定申告するために必要なものは?

キャバクラのボーイが確定申告をするためには、さまざまな書類が必要になります。

 

ここでは、確定申告をするために普段から準備しておかなければならないもの、実際に手続きを行う際に必要なものなどをご紹介します。

 

給与明細・支払調書

確定申告をするためには、給与明細などの「どこから得た収入なのか」を証明する書類の用意が必要です。

 

キャバクラで正社員として働いている方や、副業としてアルバイトで働いている方なら」給与明細を保管しておけば問題ありません。

 

個人事業主の場合は給与明細がありませんので、キャバクラ側から「報酬を支払った」という証明書類を発行してもらう必要があります。

 

なお、キャバクラに対して報酬の請求書を発行しているのであれば、その請求書が収入の証明になります。

 

また、キャバクラ側が確定申告をする際、「個人事業主に支払った証明書類」が必要になり、領収書などの何かしらの書類は用意してくれるはずなので、報酬を受け取った際に添付されている書類はきちんと保管しておきましょう。

 

そして、お店によっては「支払調書」を発行してもらえる場合もあります。

 

支払調書というのは「個人事業主に対してこれだけの報酬を支払った」と証明する書類のことで、キャバクラ側が確定申告を行う際に税務署に対して提出するものです。

 

支払調書を発行してもらえるのであれば、そちらを保管しておきましょう。

 

ただし、個人事業主に対して支払調書を発行する義務はありませんので、受け取れない場合もあります。

 

あらかじめお店に対して、支払調書を発行してもらえるかどうか確認しておきましょう。

 

1年間の領収書

確定申告を行うメリットのひとつに、「経費を計上できる」ことがあります。

 

これは、個人事業主はもちろん、副業としてボーイをしている方も確定申告が必要な人であれば全員活用できるメリットです。

 

たとえば、キャバクラのお店に行くまでの交通費やボーイの衣装としてスーツや靴を購入した場合の費用なども経費にできます。

 

ただし、経費を計上する際は領収書やレシートが必要です。

 

ボーイの仕事をする上で発生した費用に関しては、レシートや領収書を必ず保管しておきましょう。

 

マイナンバーカードなど

確定申告をする際は、個人番号(マイナンバー)が確認できるものと身元確認書類の2点が必要です。

 

それぞれ以下のような書類を用意しましょう。

 

個人番号(マイナンバー)が確認できるもの ・マイナンバーカード
・通知カード
・マイナンバーが記載されている住民票の写し
身元確認書類 ・運転免許証
・パスポート
・公的医療保険の保険証
・在留カード

 

また、確定申告の会場で手続きを行う場合は、ボールペンなどの筆記用具の用意も必要です。

 

確定申告はいつどうやって行う?

確定申告に必要な書類が用意できたら、確定申告の手続きに進みましょう。

 

ここでは確定申告を行う時期や確定申告の手順をご紹介します。

 

確定申告の時期と場所は?

確定申告の時期は基本的に毎年2月16日から3月15日の間で、提出する場所は住民票に記載されている地域にある税務署です。

 

地域によっては確定申告の時期になると、税務署以外の場所で「確定申告会場」を設けている場合もあります。

 

自分の地域にある税務署のホームページで、事前に確定申告の会場を調べておくと良いでしょう。

 

また、インターネットから確定申告を行う方法もありますが、初めての方は直接窓口に行って受付の人に相談しながら手続きをするほうがミスや漏れがなくなり安心です◎

 

最終的に提出するのは何なのか?

確定申告で提出する書類は「確定申告書」です。

 

確定申告書には、主に下記のような金額を記入します。

 

記入項目 内容
収入 キャバクラから受け取った報酬
経費 交通費などボーイの仕事をする上で必要になった費用
所得 収入から経費を差し引いたもの
所得控除 所得額から差し引かれる金額
課税所得 所得税がかかる金額
税金 納めるべき所得税の金額

 

確定申告書は、1年間で得た収入や経費、実際に納めるべき所得税額などを正確に記入する書類です。

 

上記のような各種項目の金額を記入し終えたら、税務署に確定申告書を提出します。

 

また、青色申告か白色申告かなど、個々の状況によって必要な書類が異なるため注意が必要です。

 

書類を提出すれば終わり?

確定申告は、あくまで「納めるべき税金」を確定するために行う手続きです。

 

所得税がゼロの場合は支払いがないので特にそのあとの手続きは必要ありませんが、所得税を支払う必要がある場合は納税をしなければなりません。

 

所得税を納める方法は、下記から選べます。

 

・預金口座の振替で納税
・e-Taxから納税
・クレジットカードで納税
・コンビニでの納税
・金融機関や税務署の窓口に行って現金で納税
・スマホアプリから納税

 

基本的に納税には期限が設けられていますが、人によっては収入が少なかったり、なにか災害が起きたりなどで期限までに納税できない場合もあるでしょう。

 

そのようなやむを得ない事情がある場合は、税務署に相談をすれば納税期限の猶予を設けてくれます。

 

納税が難しいとわかったら、早めに税務署に相談をしてみましょう。

 

キャバクラのボーイ(黒服)が確定申告をする際の注意点

キャバクラのボーイなどナイトワーク業界で働いていると、一般的な給与体系とは異なる部分もあることから「確定申告をしなくても大丈夫なのでは?」と考えてしまう方もいます。

 

繰り返しになりますが、個人事業主としてお店と契約している方や副業としてボーイの仕事をしている方は、確定申告が必要です。

 

ここからは、キャバクラのボーイが確定申告をする際に注意すべき点を2つご紹介します。

 

給料が手渡しでもきちんと申告を行う

給料を現金手渡しで受け取っている場合でも、確定申告は必ず行いましょう。

 

給料が現金の場合「銀行振込と違って給料を受け取った証拠が残らないから、無職ということにしておいてもバレないだろう」と考える方が一定数いますが、この場合でも必ずバレると考えておいて間違いありません。

 

たとえば働いているキャバクラに対して「税務調査」が行われると、「誰にいくら報酬(給料)を支払ったのか」ということがすぐにわかってしまいます。

 

また、マイナンバー制度の導入によって、過去の保険料の負担額や納税額もすぐにわかるため、ウソを付いても隠し通せません。

 

過去に納めていなかった税金分に対してもさまざまな加算税が課せられて、とんでもない額の税金に膨れ上がる可能性もあります。

 

もしも周囲に「確定申告なんかしなくてもバレないよ」と言っている人がいたとしても、鵜呑みにしてはいけません。

 

急に財産を差し押さえられたり刑事罰が科せられたりしないためにも、必ず確定申告をしておきましょう。

 

副業でもきちんと申告を行う

副業としてボーイの仕事をしている場合も、必ず確定申告を行いましょう。

 

アルバイトとして給料をもらっていたとしても、本業以外から年間20万円以上の所得を得ている方は確定申告をしなければなりません。

 

ちなみに所得というのは、給料などの収入から経費を差し引いた金額のことです。

 

ボーイをはじめとしたナイトワークは他の仕事にくらべて給料が高い傾向にあるので、週1日程度の出勤だったとしても、年間20万円以上の所得は簡単に超えられるといえます。

 

副業でボーイをやっていて「確定申告が不要」というケースはほとんどないと考えられますので、忘れずに確定申告を行いましょう。

 

確定申告に関するQ&A3選!

確定申告がはじめてという方は、さまざまな不安や疑問を抱えていると思います。

 

・税務署に行く時間がない場合はどうすれば?
・どう記入すればいいのか分からないところがある時は?
・自分でやるのは不安だし時間もない場合は?

 

ここでは、上記のようなよくある疑問を解消するために、それぞれ詳しく回答していきます。

 

Q.税務署に行く時間がない場合はどうすれば?

税務署に直接行く時間がない方は、インターネット上で確定申告を行いましょう。

 

「e-Tax」と呼ばれるシステムを利用することで、スマホとパソコン、マイナンバーカードを持っていれば、誰でもインターネット上で確定申告の手続きを完了させることができます。

 

税務署は土日祝日がお休みなので、一般的なキャバクラの店休日となる土日祝に窓口に行けないのは不便ですよね。

 

e-Taxを使ったインターネットによる確定申告なら、曜日や時間帯に関係なく都合の良いタイミングで自宅から確定申告の手続きができますよ。

 

e-Tax

 

Q.どう記入すればいいのか分からないところがある時は?

確定申告の記入方法がわからない場合は、税務署の窓口や確定申告会場で相談しましょう。

 

自治体によっては、窓口とは別に「確定申告無料相談会」などが開催されているところもあり、わからないことは丁寧に教えてくれます。

 

ただし、確定申告の期限が間近となる3月には、どこの会場も混雑し始めるため、2月中には相談をしながら確定申告を済ませるのがおすすめです。

 

Q.自分でやるのは不安だし時間もない場合は?

確定申告の手続きに不安があったり自分で行う時間がなかったりする場合は、税理士に代行してもらう方法もあります。

 

ちなみに、確定申告の代行業務をできるのは税理士だけです。

 

料金はかかりますが、税金のプロに任せておけば正確に確定申告を行ってくれるだけでなく、節税できるポイントなどもアドバイスしてもらえます◎

 

税理士に任せることで確定申告に関する悩みが一切なくなり、余計な税金を支払う必要もなくなるのは、大きなメリットといえますよ。

 

まとめ:キャバクラのボーイ(黒服)も確定申告が必要な場合がある!該当する場合はしっかり準備して忘れずに確定申告をしよう!

個人事業主や副業としてキャバクラのボーイ(黒服)をしている方は、確定申告が必要です。

 

「現金で受け取っているからバレないだろう」とほったらかしにしていると、ある日突然、税務署から連絡が来て、加算税や財産差押などのさまざまなペナルティが科せられる可能性があります。

 

確定申告の期日が過ぎてから申告をした場合もペナルティが科せられることがあるため、あらかじめ余裕を持って収入の証明となるものや経費の書類などを用意しておきましょう。

 

「確定申告はめんどくさい」と思うかもしれませんが、「経費」を使えるのは最大のメリットです。

 

仕事で発生した出費は経費計上できるので、正社員としてボーイで働いている人よりも税負担を軽くできますよ◎

 

余計な税金を支払わなくてもいいように、税務署の窓口や臨時の無料相談会などを活用しながら、正しく確定申告を行いましょう!

 

監修者

ジョブショコラ編集部

男性が稼げる高収入求人を約13,000件掲載しているジョブショコラにおいて、
コラムの監修を行っています!
黒服や送りドライバーなどナイトワークに関する豊富な専門的知識を基に、お役立ちコンテンツを発信中!

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