黒服に求められる接客とはどんなもの?大切なマナーやテクニックを徹底解説!
目次
「黒服ってどんな接客が求められるの?」
「接客中に意識したほうがいいマナーはある?」
キャバクラの黒服に興味がある方や黒服として働いている方の中には、このような疑問を感じている方もいると思います。
実は、お客さんに「また来たい!」と思ってもらえるかどうかやキャストに「働きやすい!」と思ってもらえるかどうかは、黒服の腕次第です。
この記事では、黒服に求められる接客マナーやテクニックを基本から実践的なポイントまで詳しく解説します。
今日からすぐに使えるノウハウばかりなので、当記事を読んでお客さんにもキャストにも信頼されるデキる黒服を目指しましょう!
黒服には、マナーや細かいテクニックを含めた高い接客技術が求められます。
「キャバクラの接客はキャストが中心だから、黒服の接客はそこまで重要じゃないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、お店に入ってきたお客さんが最初に会うのは黒服です。
黒服が覇気のない挨拶をしたり、誠意のない態度を取ってしまったりすると、お客さんは「このお店はダメだな」と感じてしまいます。
黒服は、常に次のようなことを意識して真摯な姿勢で接客する必要があります。
・お客さんに喜んでもらうために何をすべきか
・不快な思いをさせないために何に気を付けるべきか
・またお店に足を運んでもらうためにはどうしたらいいか
黒服は、おもてなしの心を持ち、お客さんに真摯に向き合うことが大切です◎
ここからは、黒服が接客の際に意識するべきマナーを3つご紹介します。
①敬語
②挨拶
③身だしなみ・立ち振る舞い
これらのマナーに加え、プラスアルファで広い視野も必要となりますよ。
それでは早速一つずつ見ていきましょう。
黒服は、丁寧な敬語で話すことを求められます。
仕事中はもちろん、お客さんに対しても「〇〇様」「お待ちしておりました」「かしこまりました」など、きちんとした敬語を使いましょう。
そして、キャストとの会話でも「○○さん、お呼びでしょうか?」「少々お待ちください」などの敬語を使うのが望ましいです◎
黒服同士でも「○○さん、アイスの交換をお願いできますか?」といった敬語でコミュニケーションを取るようにしましょう。
また、営業時間外でも敬語を使うよう心がけていると自然と丁寧な敬語が身につきます。
黒服は、担当するお客さんに対して礼儀正しく、明るく挨拶をしましょう。
挨拶する時はお客さんの目を見て、笑顔で背筋を伸ばしてお辞儀をするのがコツです。
特に自分が担当するお客さんには「○○様、いらっしゃいませ!」と、頭に名前を付けて挨拶をするのがポイント◎
黒服に名前を呼んでもらえると「このお店は自分を大切にしてくれている」と感じて、お客さんがお店も黒服も気に入ってくれる可能性が高まります。
礼儀正しく、お客さん一人ひとりの名前を覚えて挨拶をすることで、お店の印象も自身に対する評価もアップしますよ。
キャバクラの黒服は、お店の顔といっても過言ではありません。
お客さんが最初に会うのは黒服なので、清潔感のある身だしなみときちんとした立ち振る舞いがとても大切です。
黒服のスーツがシワシワだったり、髪がボサボサだったりすると、お客さんに「このお店、大丈夫?」と思われてしまうかも……。
逆に、良い姿勢でハキハキ話せる黒服がいると、お客さんも安心してお店を楽しめますしキャストも気持ちよく働けます。
以下に、黒服として意識すべきポイントをまとめましたのでぜひ参考にしてください。
| 身だしなみのポイント | 立ち振る舞いのポイント |
| ・ヒゲは毎日きれいに剃る ・髪型はスッキリ整える ・スーツやシャツはアイロンがけでパリッと清潔に ・口臭や汗対策を忘れずに ・爪は短めにして清潔を保つ |
・背筋をピンと伸ばし堂々とした姿勢を意識する ・お客さんやキャストの目を見てはっきり話す ・お辞儀はていねいに 笑顔で接客する |
これらのポイントを意識するだけで、プロの黒服としての第一歩が踏み出せます。
お客さんやキャストから「さすが!」と思ってもらえる存在になりましょう。
上記のマナーを守りつつ、プラスアルファで必要なのが広い視野です。
お客さんのご案内やお酒の提供だけでなく、黒服は常に店内の様子を見て仕事をテキパキとこなす必要があります。
特に次のようなポイントに気を配りましょう。
・キャストから「おしぼりください!」と言われる前に、テーブルの様子を見てタイミングよく持っていく
・お客さんが帰った後の席は、すぐに片付けて次のご案内に備える
・灰皿がいっぱいになりそうなテーブルを見つけたら素早く交換する
このように、先を読んで行動できる黒服はキャストからの信頼もアップし、お店全体の雰囲気作りにも貢献できます。
お客さんもキャストも気持ちよく過ごせるよう、普段から周りをよく見て自分にできることを見つけて行ってみましょう。
ここからは、お客さんが来店した際の実際の黒服の接客の流れとポイントについてご紹介します。
・全体の流れ
・ポイント①元気よく挨拶する
・ポイント②お客さんのタイプを瞬時に見極める
・ポイント③案内できる席がない時も焦らず対応する
一つずつ詳しく見ていきましょう。
キャバクラの黒服は、お客さんが来店してから席につくまでの流れをスムーズに進めることが大切です。
まず、お客さんが入ってきたら、笑顔で元気よく「いらっしゃいませ!」と出迎えます。
常連のお客さんなら「○○様、いらっしゃいませ!」と名前を添えると、より特別感が出ます。
次に、来店人数を確認して、2〜3名なら手前の席、4名以上の団体なら奥のテーブルへとスムーズに案内しましょう。
その際に「よろしければお荷物をお預かりいたします」と一言添えて、コートや手荷物をお預かりします。
席へ案内したら、まずは清潔なおしぼりを出します。
その後、指名のキャストがいるかどうかを確認しましょう。
フリーのお客さんには「どのようなタイプのキャストが好みですか?」と聞いて、希望に合うキャストを付けます。
お客さんをお迎えする時は「いらっしゃいませ!」と元気よく挨拶しましょう!
元気のよい挨拶は、お店全体の楽しい雰囲気を作ります。
もし誰か一人でも暗い挨拶をしてしまうと、せっかくの楽しい空間が台なしになってしまいます。
特に初めてキャバクラで働く方は、まずは元気な挨拶を意識してください。
お客さんから「ドリンクお願いします」とオーダーを受けた時も「かしこまりました!」と明るく返事をするのがポイントです。
黒服として経験を積んでいくと『付け回し』と呼ばれる重要な役割を任される可能性が高まります。
付け回しとは、どのキャストをどこの席に『付ける』か、またどの席に『回し』たりするかを的確に判断し、指示する業務のこと。
黒服の業務の中でも花形ポジションとされ、同時にお客さんのタイプを瞬時に見極める力を求められます。
次のような情報をお客さんの雰囲気や話し方から読み取れるようになると、とても役立つでしょう。
・お客さんがどのくらい酔っているのか?
・キャストに本気になりやすいタイプなのか?
・ただ愚痴を聞いてほしいだけなのか?
お客さんのタイプが分かればお客さんにピッタリなキャストを付けられる上に、黒服自身の動き方も変わります。
例えば、酔いが回っているお客さんのテーブルは頻繁にチェックしたり、説教しがちなお客さんには適度な距離感をキープしたりといった感じです。
お客さんの様子をしっかり見極めることで、よりスムーズに仕事を回せるようになりますよ。
キャバクラの「付け回し」について解説!黒服が覚えるべきテクニックとコツ
満席でお客さんに案内できる席がない時こそ、焦ったり諦めたりせずに対応しましょう。
キャバクラは他のお店で飲んだ後に来るお客さんが多いので「少々お待ちください」だけでは他店に流れてしまう恐れがあります。
そこで、次のような対応を実践してみましょう。
・「ビール1杯サービスします!」と提案し、気持ちよく待ってもらう
・指名キャストがいる場合は少しだけ顔を出してもらう
ちょっとした工夫をすることで、お店の印象もグッとよくなりますよ。
次に、キャストの接客中における実際の黒服の接客の流れとポイントついてご紹介します。
・全体の流れ
・ポイント①キャストのハンドサインにすぐ対応する
・ポイント②お客さんからの無茶ぶりに備えておく
それぞれ見ていきましょう。
キャストがお客さんを接客している際に行う黒服のお仕事の流れは次のとおりです。
まず、お客さんにオーダーをお伺いします。
わからないことがあれば、周りのスタッフや店長に確認しつつ対応しましょう。
次に、ドリンクやフードを作って提供します。
さまざまなフードがありますが、冷凍食品を使っているものが多いため調理に自信がない方でも簡単に調理可能です。
アイス(氷)や灰皿のチェックもします。
アイスが半分以下になっていたら補充して、灰皿に吸い殻が入っていたら交換しましょう。
さらに、お客さんから「タバコを買ってきてほしい」や「お腹が空いたからフードが食べたい」などのリクエストがあればすぐに対応します。
近くのコンビニやお店まで買い出しに行きましょう。
また、他のお客さんが来店した際は、お客さんの好みに合いそうなキャストを案内する『付け回し』を行います。
付け回しは、お店の売り上げに直結するため、店長やベテランの黒服などが行うケースが多いです。
キャバクラでは、キャストがお客さんとの会話を途切れさせないために、黒服への指示は基本的にハンドサインで行います。
例えば「氷を持ってきて」「灰皿を交換して」などの要望も、声を出さずに手の動きだけで伝えます。
お店が賑やかな中でも見落とさないよう、黒服は常にキャストの動きに気を配りましょう。
そして、できる黒服はそのハンドサインを待つことなく、自分からテーブルの状況をチェックして行動します。
お酒の残量や氷の具合、灰皿の状態などを先回りして確認し、必要なタイミングで素早く対応するのです。
このように自分から動ける黒服は、お客さんの満足度を高めるだけでなく、キャストからの信頼も厚くなります。
黒服は、お客さんからの無茶ぶりにも備えておく必要があります。
お客さんから「何かおもしろいことやって!」と一発芸を求められたり、「一緒に乾杯しよう!」とお酒を勧められたりするケースがあります。
このようなお客さんからの無茶ぶりにも笑顔で対応できるよう、簡単なネタをいくつか用意しておくと安心です。
また、お客さんから「タバコを買ってきて」「お腹が空いたからラーメン買ってきて」なんて頼まれることもありますが、そんな時はすぐに近くのお店まで買い出しに走りましょう。
ここでのポイントは、お使いから戻ったらお釣りとレシートをきちんとお客さんにお渡しすること。
誠意ある対応を心がけてくださいね。
このように、お客さんからのどんな要望にも対応できるよう常に準備を整えておきましょう。
お客さんの退店時における実際の黒服の接客の流れとポイントは、次のとおりです。
・全体の流れ
・ポイント①タクシーや運転代行は事前に呼んでおく
・ポイント②いけそうなら延長交渉をする
それぞれ見ていきましょう。
キャバクラでお客さんが退店する際、黒服は次のような流れで対応します。
まず、キャストからハンドサインで会計の合図を受けたら、このタイミングで延長のご案内をしましょう。
延長を希望されない場合は、キャッシャーに「○卓、チェックです」と伝え、会計金額を書いた伝票をお客さんに渡します。
お支払いは、キャストが一度預かる場合もあれば、黒服が直接受け取る場合もあります。
直接受け取る時は、必ず両手で丁寧にお預かりしましょう。
最後はお客さんを中央に、キャストを横に付けて先導しつつお見送りします。
「ありがとうございました!またお待ちしております!」と笑顔で見送った後は、すぐにテーブルを片付けて次のお客さんの来店に備えます。
タクシーや運転代行を呼ぶときに最も大切なのは《お客さんを待たせない》という心構えです。
お客さんが帰りたいと思った時に「タクシーを呼んでいなかったので少々お待ちください」というのはとても失礼です。
会計の前から状況を見て早めに手配をしておくと良いでしょう。
特に駅から離れた場所や深夜でタクシーが捕まえにくいエリアでは、余裕を持った手配が欠かせません。
お客さんに寒い中待ってもらったり「まだ来ないの?」とイライラさせたりするのは、最高の気分で過ごしていただいた時間を台なしにしてしまいます。
最後まで快適に過ごしてもらい「また来たい!」と思ってもらえるよう、帰り際の細やかな気配りも忘れないでくださいね。
お店の売上アップのために、いけそうなら延長交渉をするのも黒服の大事な仕事です!
しかし、黒服として気をつけるべきポイントも。
基本的にはキャストが延長をお願いしますが、黒服から声をかける場合はタイミングを見計らう必要があります。
クーポンや割引などのお得なサービスを紹介しつつ提案すると、延長してもらいやすいです。
例えば、次のようにお声がけしてみましょう。
「今日は特別に○○の割引がありますよ」
「もう1セットお得に楽しめますよ!」
ただし、 初めて来店したお客さんには無理に交渉するのはNGです!
楽しい時間を邪魔しないよう、控えめな対応を心がけましょう。
お客さんの表情や雰囲気を見ながら自然な流れで延長をおすすめできればベストです。
キャバクラの黒服は、単なる裏方にとどまりません。
実は、お店の人気と売上を左右する大事な存在です。
特に高級店や老舗のお店では、長年通ってくれているお客さんが多く、黒服の接客を楽しみにお店を訪れるお客さんも少なくありません。
中には、キャスト目当てではなく「あの黒服がいるなら行こう」と思ってくれる常連さんもいます。
そして、黒服としての人気がでればそれが評価されて、昇給や昇格などの収入アップにもつながるでしょう。
だからこそ、黒服も接客スキルを磨き、自分のファンを作るのが大切なのです◎
キャバクラの黒服として成功するためには、接客マナーと高いテクニックが欠かせません!
お客さんの来店から退店まで元気よく挨拶をすることはもちろん、状況をよく判断し、キャストとスムーズに連携することも大切です。
そして、常に細やかな目配り気配りを意識するのもポイント。
接客スキルを磨けばお客さんやキャストからの信頼も得られますし、自分自身の成長やキャリアアップにもつながります。
この記事で紹介したポイントを参考にして、デキる黒服を目指してくださいね!
ジョブショコラ編集部
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