キャバクラのハンドサイン完全ガイド|黒服(ボーイ)ならだれもが知っておくべき意味や使い方を解説!
目次
『ハンドサイン』は、キャバクラをはじめとした夜のお店で使われる、言葉を使わずにキャストと黒服が連携を取る方法です。
お客さんの前では直接言葉でやり取りをするよりも、ハンドサインでのやり取りのほうがスマートでしょう。
キャバクラで黒服として働くなら、ハンドサインの習得は必須と言っても過言ではありません!
この記事では、実際に使われているハンドサインやハンドサインを使う際の注意点、ハンドサインを使いこなすメリットなどについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
キャバクラの店内は音楽が大音量で流れていたり、お客さんやキャストの盛り上がっている声が大きく響いていたりします。
言葉では聞こえない場合や聞き間違いが起きるかもしれず、スムーズな意思疎通のためにもハンドサインが使われています。
また、お客さんとの会話が盛り上がっているときに話を中断して黒服に声をかけるのは、せっかくの良い雰囲気を壊しかねません。
ハンドサインなら要望をさりげなく伝えられて、盛り上がった雰囲気を壊さずに済むのもメリットといえます。
ここからは、キャバクラではどのようなハンドサインが使われるのかを具体的にご紹介します。
ハンドサインはさまざまな情報を伝えることができるぶん、種類が豊富で覚えることも多いです。
意味を間違えるのもNGなので、ここでしっかりとチェックしておきましょう!
まずは、使用する頻度が高い、ドリンクやフードの注文時に使われるハンドサインをご紹介します。
これらのハンドサインを確認したら、お客さんやキャストを待たせないようにすぐに対応しましょう。

お客さんに渡すためのメニュー表がほしいときは《両手を合わせてから、パカッと開く》ハンドサインを使用します。
閉じられた本を開くような形なので、覚えやすいハンドサインといえるでしょう。
キャバクラでは各テーブルにメニュー表が置いてない場合も多いため、出番の多いハンドサインです。
ただし、お客さんが直接黒服に頼めるお酒やフードの種類を聞いてくることもありますので、メニュー表の内容は覚えておくと◎
また、出前を注文する場合に備えて、お店の周りにどんな飲食店があるのかも知っておくと役に立ちますよ。

キャバクラで使うおしぼりには、あつしぼ(温かいおしぼり)とつめしぼ(冷たいおしぼり)があります。
あつしぼのハンドサインは《両手を握って、雑巾を絞るようにひねる》、つめしぼのハンドサインは《両手をグーにして、爪と爪を擦り合わせる》という形です。
キャバクラではお客さんが手を拭くだけでなく、こぼしたドリンクを拭いたり、汚れたテーブルを拭いたり、トイレから出てきたお客さんに渡したりと、想像以上に大量のおしぼりが使われます。
使用済みのおしぼりはキャストがテーブルの隅にたたんでまとめておいてくれるので、タイミングを見て回収しましょう。

アイス(氷)を交換するときのハンドサインは《親指と小指をまっすぐ下に伸ばす》形です。
ジェスチャーで《電話》を表現する形に似ていますが、アイスを入れる容器の《アイスペール》を持ち上げるイメージをするとわかりやすいでしょう。
アイスは焼酎やウイスキーなど、ロックや水割りで飲むお客さんがいるテーブルでは早めに消費されます。
お客さんの飲み物にも気を配り、アイスがどの程度残っているか、ハンドサインが出る前にチェックしておきましょう。
アイスペールの交換は、中の氷が半分から3分の1程度になったとき、完全に氷が溶けてしまって見栄えが悪くなる前に行います。
交換のときは、ガチャガチャ音を立てたり水滴を飛ばしたりしないように気を付けてください。

レディーグラスは、キャストの女の子が使うグラスです。
お客さんが使う《ゲストグラス》よりも、ひと回り小さいサイズのグラスを《レディーグラス》として使うお店が多いため、間違えないようにしましょう。
レディーグラスのハンドサインは《親指と人差し指で、アルファベットのCの形を作る》サインです。
そして、キャストからレディーグラスのハンドサインが出される場合、一緒に《ノンアルコールドリンク》《ソフトドリンク》のハンドサインが出される場合もあるため注意してくださいね。
お酒に弱いキャストや、飲み過ぎでツラいキャストはお酒以外の飲み物をほしがりますので、それらのサインを見逃さないようにしましょう。

ゲストグラスは、キャバクラでお客さんが使うグラスのことです。
追加のゲストグラスを頼むときのハンドサインは《親指と人差し指をまっすぐ伸ばして、アルファベットのLの形を作る》形です。
ゲストグラスは、お客さんがシャンパンやワインなどの栓を抜いたら保存できない《ぬきもの》を注文したときや、お酒の割り方が変わったときなどに交換します。
頻繁に交換するため、大量に使うものだと覚えておきましょう。
キャストからゲストグラスのハンドサインが出たら、素早くテーブルにグラスを持っていかないとお客さんを待たせてしまうため、素早く対応することが大切です。
キャストの場内指名やお客さんのラストオーダーやお会計なども、キャバクラではハンドサインを使って伝えます。
ハンドサインでスムーズにやり取りをすれば、お客さんを待たせずにスマートな接客ができますよ。

お客さんが時間延長を希望している場合、キャストから《両手の人差し指をくっつけてから離す》ハンドサインが送られます。
基本的にセット終了時間になると、黒服がお客さんに延長するかどうかを確認しに行きます。
そのため、こちらのサインはあらかじめ延長するつもりのお客さんが、早めにキャストに伝えたときに使われるハンドサインと覚えておきましょう。
延長のハンドサインを確認したときは、すぐに他のスタッフにも伝える必要があります。
伝達せずにいると、他の黒服がセット終了時間を伝えに行ってしまうかもしれません。
せっかく早めに延長を伝えてくれたお客さんに不快な思いをさせないよう、情報共有は確実に行うことが大切です。

場内指名とは、最初からお客さんがお目当てにしている《本指名》の女の子ではなく、お店の中で気に入ったキャストを指名する指名制度のひとつです。
場内指名のハンドサインは《両手の手のひらを広げて、上から下に振り下ろす》形、または《人差し指を伸ばして、地面を指さす》形です。
「この場に残ります」の意思を表現するサインだとイメージすると覚えやすいですよ。
場内指名のハンドサインを確認したら、キャストがどのテーブルにつくかを指示する《付け回し》担当の黒服に伝えましょう。
伝達ミスがあるとトラブルにつながるため、注意してくださいね。

お会計のときのハンドサインは《両手の人差し指でバツを作る》形です。
お会計のハンドサインとして、キャバクラ以外でも使われることが多いサインなので覚えやすいでしょう。
お会計のハンドサインを堂々と出すと、お客さんに「早く帰ってほしいってこと?」と勘違いさせてしまう可能性があるため、テーブルの下から出されることも多いです。
キャストが目線を送って来たら、ハンドサインが出されてないかを見逃さないように注意しましょう。
「また遊びにきたい」とお客さんに思ってもらえるように、黒服も最後まで笑顔で対応することが大切です。
注文や延長・会計の際以外にも、ハンドサインが使われるタイミングがあります。
キャストが黒服にヘルプを求める際にもハンドサインが使われますが、お客さんに見られない位置から出されるので、絶対に見逃さないように気を付けてくださいね。

灰皿交換のハンドサインは《両手で丸を作る》形です。
手で灰皿の形を表現しているサインなので、覚えやすいハンドサインといえるでしょう。
灰皿交換は、灰がテーブルに飛び散らないように、新しい灰皿を使用済みの灰皿に蓋のように重ねて交換するのがコツです。
キャバクラでは吸い殻が1、2本溜まったら灰皿を交換するため、ヘビースモーカーのお客さんがいるテーブルでは灰皿を頻繁に交換する必要があると覚えておきましょう。
そもそもデキる黒服は、各テーブルに目を配って、ハンドサインが出る前に灰皿交換をしています。
いきなりそこまでは求められませんが、どのテーブルに喫煙者がいるかのチェックは必要です。

キャストがテーブルを離れるための《チェンジ》のハンドサインは《人差し指と中指を交差させる》形です。
お客さんに見られないように出すハンドサインなので、見逃さないようにキャストの様子はこまめに確認しましょう。
キャストが《チェンジ》のハンドサインを出すのは、お客さんに問題がある場合がほとんどです。
セクハラ発言や暴言を繰り返すなど、酔っ払いの扱いにはある程度慣れているキャストでも手に負えないお客さんを相手にすることはあります。
ただ単にキャストをテーブルから離すだけでなく、その後のフォローまでできるスキルが黒服には求められますよ。
キャバクラで働くうえで、ハンドサインは円滑に意思の伝達ができる非常に便利なものですが、正しい使い方をしないと伝達ミスにつながってしまうリスクもはらんでいます。
ここでは、ハンドサインを使う際の注意点を3つご紹介しますので、お客さんの満足度をアップさせるためにもぜひチェックしてくださいね。
キャバクラで使われるハンドサインはほとんどのお店で共通しています。
キャストも黒服もお店を変えて働くことが多いため、どのお店でもハンドサインが共通しているのが一般的です。
しかし、すべてのお店ですべてのハンドサインが共通しているとは言い切れません。
同じハンドサインでも意味が異なる場合もあるため、お店を移ったらあらかじめハンドサインの意味をしっかり確認しておきましょう!
特に《ソフトドリンク》のハンドサインはお店によって異なるケースが多いので要注意です。
ハンドサインの意味を間違えると、お客さんに不快感を与えてしまう可能性があります。
そして、キャストがハンドサインを出すときは、あまり目立たないようにさりげなく出す場合が多いです。
常にキャストの様子に気を配り、出されたハンドサインを見逃さないようにして、そのうえで意味も間違えないように注意しましょう。
また、お客さんの中には「キャストが出すハンドサインが気になる……」という人もいます。
常に各テーブルに目を配り、ハンドサインが出る前に対応することも黒服に求められるスキルのひとつといえます。
業務に慣れた黒服ならともかく、新人黒服にとってキャバクラの仕事は忙しくて大変なことも多いです。
特にハンドサインは覚える種類が多いですし、出されたサインを見逃さない注意力も必要になります。
新人黒服にとってハンドサインを理解するのはハードルが高い業務ですが、まずはしっかりと先輩やキャストの動きを見て仕事を覚えていくことが大切です◎
メモを取ったり覚えたことをすぐに実践したりして、身体と頭をフル活用して業務を覚えましょう。
最後に、キャバクラのハンドサインをスムーズに使えるとどんなメリットがあるのかをご紹介します。
ハンドサインの理解を深めて、有能な黒服として活躍しましょう!
黒服がキャバクラで働く際に重要なのは、同僚の黒服だけでなくキャストとも信頼関係を築き、円滑な連携が取れるようになることです。
そのためにも、まずはハンドサインを完璧に覚えて、サインが出たらすぐに対応できるようにしましょう!
キャストとスムーズな連携が取れる黒服は、女の子だけでなくお店からの信頼度も高まります。
黒服がキャストやお店と信頼関係を築けていれば、自然とお店の雰囲気が良くなりますし、キャストも仕事をしやすくなって、お客さんからの評価もアップしやすくなります。
お客さんのなかにはキャストの女の子だけでなく、黒服の接客もチェックしている人がいます。
特に老舗のキャバクラや高級キャバクラでは、黒服との会話を楽しみにしているお客さんも多いんだとか。
ハンドサインを見逃さず、必要なときに迅速に対応してくれる黒服は、お客さんからの評価もアップします。
評価が上がれば出世や給料アップも可能になるので、より早いポジションアップを狙う人は、ハンドサインよりも早く動ける黒服を目指すのがおすすめです!
キャバクラの黒服として働くなら『ハンドサイン』の習得は必須です。
ハンドサインを使えばキャストとの連携がスムーズになり、お客さんにとって過ごしやすいお店を作れます。
また、使いこなせれば自身の評価も上がるため、出世や高給にもつながりやすいでしょう。
ただし、ハンドサインを間違えたり見逃したりすると、トラブルの原因になるため注意が必要です。
自分が働くお店のハンドサインをしっかりと覚えて、常に各テーブルの状態にも気を配れる黒服を目指してくださいね。
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