キャバクラのボトルキープとハウスボトルの違いは?黒服が注意すべきポイントも解説

キャバクラのボトルキープとハウスボトルの違いは?黒服が注意すべきポイントも解説

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キャバクラのボトルキープとハウスボトルの違いは?黒服が注意すべきポイントも解説

「黒服の仕事って専門用語が多くて難しそう……」と思っていませんか?

 

キャバクラには『ボトルキープ』や『ハウスボトル』など、お酒に関する独特なルールがたくさんあります。

 

しかし、いざ働き始めると「どっちがどっちかわからない!」「お客さんに聞かれても答えられない!」と焦ってしまうことがあるかもしれません。

 

この記事では、ボトルキープとハウスボトルの違いや、黒服としてお客さんをもてなす際の注意点まで丁寧に解説します◎

 

黒服として働き始めたばかりの男性や黒服の仕事に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

キャバクラのボトルキープとハウスボトルの違い

キャバクラで働く際は、お酒の種類や提供方法を理解しておくことが大切です◎

 

ここでは、黒服として知っておきたい『ボトルキープ』と『ハウスボトル』の違いをわかりやすくお伝えします。

 

ボトルキープはお店で保管されるお客さん専用のお酒

ボトルキープとは、お客さんがボトルを一本丸ごと購入したお酒のうち、飲みきれなかった分をお店が代わりに保管しておくシステムのことです。

 

購入したボトルは、その日はもちろん、次に遊びに来たときも残ったお酒を自分のペースで楽しむことができます◎

 

お客さんにとって、ボトルキープは経済的にも嬉しいもの。

 

毎回グラスで1杯ずつ注文するよりも、ボトルで買った方がトータルで見ると安く済む場合がほとんどです。

 

また、名前が書かれた札が付けられ専用の棚に並べられるため、お客さん側からすると《常連さん》としてお店やキャストの女の子に顔を覚えてもらいやすくなるというメリットもあります。

 

キープできる期間は1〜3ヶ月くらいが目安ですが、お店によってルールが違うので、しっかり把握しておきましょう◎

 

ハウスボトルはセット料金に含まれるお酒

キャバクラの料金システムは《セット料金》が基本になります。

 

セット料金はお店に入って席についた時点で発生する料金で、席代やサービス料、飲み放題のお酒やソフトドリンクなどが含まれています。

 

そして、この飲み放題のお酒が『ハウスボトル』と呼ばれるものです。

 

ハウスボトルは主に焼酎やウイスキーなど、比較的リーズナブルなものが用意され、ビールが含まれることはほとんどありません。

 

また、ハウスボトルは基本的にキャストは飲むことができないため、お客さんがキャストと一緒に乾杯したい場合は、キープボトルを注文してもらうか、キャストドリンクを頼んでもらう必要があります。

 

キャバクラで人気のお酒とボトルの料金相場

キャバクラに来店するお客さんはお酒の好みもさまざまです。

 

黒服として働くなら、どんなお酒が人気で、どれくらいの価格帯なのかを把握しておきたいところ。

 

ここでは、ボトルキープの定番となるお酒の種類と料金相場について解説します。

 

焼酎|ハウスボトルとキープボトルの定番銘柄と料金相場

キャバクラで最もポピュラーなボトルが《焼酎》です。

 

まず、ハウスボトルには、比較的安価で飲みやすい銘柄が選ばれます。

 

クセがなくどんな飲み方にも合う《鏡月(きょうげつ)》や《JINRO(ジンロ)》、麦焼酎の《いいちこ》などが定番で、多くのお客さんに親しまれています。

 

焼酎はお茶割りやソーダ割りなどさまざまな割り方で楽しめるので、キャストの女の子たちにも人気が高めです。

 

一方ボトルキープ用として人気があるのは、個性的な味わいのものやプレミア感が楽しめる銘柄です。

 

芋焼酎ならキリッとした口当たりの《黒霧島(くろきりしま)》が人気で、料金相場は8,000円~15,000円ほど。

 

焼酎好きが好んで注文する《魔王》は40,000円前後とやや高価ですが、その価値を知っているお客さんにはとても喜ばれます。

 

ウイスキー|ハウスボトルとキープボトルの定番銘柄と料金相場

《ウイスキー》も焼酎と並ぶ、キャバクラで人気のボトルです。

 

ハウスボトルとしては、ハイボールにもぴったりな《サントリー角瓶(かくびん)》や《ジャックダニエル》などがよく選ばれます。

 

どちらの価格もお手頃で、どんなお客さんにも提供しやすいのが特徴です◎

 

一方キープボトルとなると、高級な銘柄や特別な味わいのウイスキーが選ばれやすくなります。

 

なかでも最近はジャパニーズウイスキーが人気で、《響(ひびき)》や《山崎(やまざき)》はその希少性からかなりの高値で取引されることも。

 

お店での料金相場はどちらも20,000円〜50,000円ほどで、幅があるのが特徴です。

 

スコッチウイスキーの場合は《シーバスリーガル》や《マッカラン》が定番で、こちらは15,000円〜30,000円くらいが相場となっています。

 

このような高級ウイスキーは、銘柄を指定して来店するお客さんもいるほどなので、ぜひ覚えておきましょう!

 

ブランデー|ハウスボトルとキープボトルの定番銘柄と料金相場

《ブランデー》はウイスキーと比べると、ハウスボトルとして提供しているお店は少なめです。

 

用意されているとしても《ニッカ ドンピエール VSO(ブイエスオー)》のような、飲みやすい銘柄が中心となっています。

 

一方で、キープボトルとしてはブランデーの人気は高め。

 

ブランデーは香りが豊かで、ゆっくりと時間をかけて味わうお酒なので、お酒に詳しい人や、特別な雰囲気を楽しみたいお客さんに好まれることが多いです。

 

なかでも《ヘネシー》や《レミーマルタン》といった高級銘柄は、ステータスシンボルとして注文するお客様も少なくありません。

 

料金は《ヘネシーV.S.O.P.(ブイエスオーピー)》が30,000円前後から、《ヘネシーX.O(エックスオー)》になると40,000円以上が相場となっています。

 

また、お店によっては《ルイ13世》のような100万円を超える超高級ボトルを置いているケースもあり、お客さんのステータスを象徴する一本として注文される場合も!

 

キャバクラで「抜き物」と呼ばれる特別なボトルとは?

シャンパンやワインなどその場でボトルを開けて飲み切るお酒のことを、キャバクラでは《抜き物》と呼びます。

 

《抜き物》はコルクを《抜く》ことから、こう呼ばれるようになりました。

 

ハウスボトルやキープボトルとは違い、特別なタイミングで開けることが多い抜き物は、キャバクラの華やかな雰囲気を象徴する存在となっています。

 

シャンパン

キャバクラの華やかなイメージに欠かせないのが《シャンパン》です。

 

特にキャストの誕生日や昇格祝いといった特別なイベントでは、シャンパンがどれだけ開けられるかが彼女たちの人気や頑張りの証になります。

 

だからこそ、お客さんがシャンパンを注文してくれたときの喜びはひとしおです◎

 

黒服としては、お客さんの好みに合った一本をおすすめしたり、スムーズにサービスを提供したりするためにも、どんなシャンパンがあるのかを事前に知っておくことが大切。

 

定番のシャンパンとして、以下の5つはおさえておいてくださいね。

 

モエ・エ・シャンドン ・価格:約25,000円〜
・通称《モエ》
・キャバクラの定番中の定番で、華やかな見た目と飲みやすい味わいが人気
ヴーヴ・クリコ ・価格:約25,000円〜
・通称《ヴーヴ》
・特にイエローラベルは、その特徴的なラベルで広く知られている
ドン・ペリニヨン ・価格:約50,000円〜
・通称《ドンペリ》
・最高級シャンパンの代名詞で、誰もが知る憧れの一本
ベル・エポック ・価格:約70,000円〜
・通称《ベルエポ》
・ボトルに描かれた可憐なアネモネの花が特徴で、女性人気が高い
アルマンド・ブリニャック ・価格:約150,000円〜
・通称《アルマンド》
・金色のボトルがSNS映えすることから、若い世代を中心に絶大な人気を誇る

 

ワイン

《抜き物》はシャンパンだけではありません。

 

キャバクラによってはワインも重要なアイテムとして扱われ、高級店ではお客さんの嗜好に合う最適なワインを選べるよう、専属のソムリエを置いている場合もあります。

 

また、ワインはゆっくりとグラスを傾けながら会話を楽しみたいお客さんに好まれやすく、焼酎やウイスキーとは違った、落ち着いた大人の時間を演出してくれます。

 

以下でご紹介する5種類の定番ワインをおさえておけば、いざというときに役立ちますよ。

 

オーパス・ワン ・価格:約150,000円〜
・カリフォルニアワインの最高峰
・力強くもエレガントな味わいで、ワイン通にも人気
シャブリ ・価格:約10,000円〜
・フランスのブルゴーニュ地方で作られる白ワイン
・すっきりとした辛口で、食事にもよく合う
ロマネ・コンティ ・価格:数百万円〜
・ワインの王様
・ごく限られた本数しか生産されず、その希少性から最高級のワインとして知られている
カッシェロ・デル・ディアブロ ・価格:約10,000円〜
・通称《ディアブロ》
・キャバ嬢にも人気が高い、飲みやすい味わいのワイン
コート・デ・ローズ ・価格:約10,000円〜
・通称《ローズ》
・ボトルデザインの可愛らしさから、特に女性からの人気が高め

 

その他のボトル

キャバクラでは、お客さんの特別な要望に応えるため、普段は取り扱いのないボトルを特別に用意することがあります。

 

また、キャバ嬢の誕生日イベントやお店の周年イベントでは、特別なボトル《オリシャン》が登場する場合もあります。

 

《オリシャン》とは《オリジナルシャンパン》の略称で、ボトルにキャストの写真や名前がプリントされた特別なボトルです。

 

イベントではオリシャン目当てに来店するお客さんもいるため、提供する場合は当日までに確実に用意できるよう段取りすることが大切です。

 

キャバクラのボトル(お酒)に関わる黒服の業務内容

黒服の仕事をするうえで、お酒に関する知識は欠かせません。

 

なかでもボトルに関する業務は多岐にわたりますが、一つひとつをしっかりこなすことで、お客さんからの信頼も得られるようになるでしょう。

 

そこでここからは、ボトルに関する黒服の業務内容を詳しくご紹介します!

 

ボトルの説明と種類の把握

お客さんが来店した際に、ハウスボトルやキープボトルの種類、料金システムについて説明するのは黒服の重要な役割です。

 

お客さんは《どんなお酒があるのか》《どんな飲み方ができるのか》といった情報を求めています。

 

また、ボトルキープを考えているお客さんに対し、銘柄ごとの特徴や料金相場を案内するのも黒服の仕事です。

 

そのため、お店で扱っているボトルの種類はもちろん、それぞれの味や香り、簡単な豆知識などを事前に頭に入れておく必要があります。

 

ボトルに関する知識を身につけておけば、お客さんとのやり取りがスムーズになったり、キャストがお酒を勧める際にサポートできたりとさまざまな場面で役立つでしょう。

 

ボトルの在庫管理と発注業務

黒服の仕事には、ボトルの在庫管理や発注業務も含まれます。

 

特に週末やイベント時はシャンパンが大量に出る可能性があるため、普段から予約状況や在庫数などを把握して、在庫が切れないように発注のタイミングを考えておかなければなりません。

 

そして、お客さんに「このボトルありますか?」と聞かれたときに、すぐに答えられるようにしておくことも大切です。

 

また、ボトルは種類や銘柄によって保管方法が異なります。

 

ワインセラーで温度管理をしたり専用の棚に並べたりと、お客さんがキープしたボトルを次の来店時にも美味しく飲んでもらえるよう、丁寧に管理するのも黒服の重要な役割です。

 

ボトル(抜き物)の提供

お客さんがシャンパンやワインなどのボトル(抜き物)を注文したときに、そのボトルを抜栓(ばっせん)し提供するのも黒服の仕事です。

 

お客さんにとっても特別な体験になる栓を抜く瞬間は、お店のサービスレベルを左右するとても大切な場面です。

 

ただお酒が出てくることだけでなく、華やかな演出や丁寧なサービスをお客さんは期待しています。

 

ここからは、ボトルを提供するときに注意したい点について詳しく解説しますので、一つひとつの所作に気を配りつつ実践してみてくださいね。

 

ワインやシャンパングラスはコースターに置かない

ワインやシャンパングラスは、細くて背が高い形をしていて重心が高いため、安定感がありません。

 

そのため、柔らかいコースターの上に置くと、グラスが倒れてしまう危険性があります。

 

万が一、グラスが倒れてお酒がこぼれてしまったら、お客さんの服を汚してしまったり、楽しい雰囲気を台なしにしてしまったりする可能性も。

 

こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、ワインやシャンパンのグラスは、テーブルの上に直接置くのが基本であると覚えておきましょう。

 

お客さんにお礼を伝えてから目の前で抜栓する

お客さんが《抜き物》を注文してくれたら、まずは「ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝えてから、お客さんの目の前で抜栓するのがポイントです。

 

抜栓がスムーズにいかないとお客さんもキャストも残念な気持ちになってしまうので、栓を抜く際は細心の注意を払いましょう。

 

特に、ワインのコルクは途中で折れてしまう場合があるため要注意です。

 

失敗しないためには、ワインオープナーのスクリューをコルクの中心にまっすぐ差し込み、ゆっくりと回すのがコツ。

 

慌てず落ち着いて作業することを心がけながら、お客さんに最高のサービスを提供しましょう。

 

ボトルを置くときはラベルをお客さんに向ける

ボトルをテーブルに置く際は、ラベルがお客さんの方を向くように置くのがマナーです。

 

ラベルを見せることで「あなたが選んだ大切なボトルですよ」という敬意を伝えることができます。

 

また、これは抜き物だけでなく、キープボトルの場合も同じです。

 

ボトルを手に取るたびにラベルがお客さんの方を向いているかを確認してくださいね。

 

シャンパン提供時はクラッシュアイスを用意する場合もある

キャバクラでは、シャンパンを「さらに冷たくして飲みたい!」というお客さんのために、クラッシュアイス(砕いた氷)を用意する場合があります。

 

ただし、この飲み方はシャンパンの正しい飲み方ではありません。

 

シャンパンは繊細な香りと味わいを楽しむお酒なので、氷を入れることで風味が変わってしまいます。

 

お客さんの好みに応じて提供することは大切ですが、シャンパン本来の飲み方についても理解しておきましょう。

 

グラスやボトルを下げるタイミングに注意する

お客さんのグラスが空になっても、すぐにグラスやボトルを片付けるべきではありません。

 

グラスやボトルを下げるタイミングには、細心の注意が必要。

 

特にボトルは、基本的にお客さんが帰るまではテーブルに置いたままにしておきましょう。

 

《ボトルを抜いた》という行為そのものがお客さんにとってのステータスであり、特別な時間を過ごしている証になります。

 

たとえ中身が空になったとしても、ボトルそのものが持つ意味を尊重し、お客さんの満足度を下げないように配慮することが大切です。

 

シャンパンが複数本空いた場合も同様で、テーブルにボトルが並んでいる光景はお客さんのステータスを象徴するとともに、その場の雰囲気を華やかに演出してくれます。

 

まとめ|キャバクラの黒服を目指すならボトルに関する業務もマスターしよう!

この記事では、キャバクラの黒服として知っておくべきお酒の知識や、ボトルに関わる具体的な業務について解説しました。

 

ハウスボトルとキープボトルの違いから、お客さんのステータスを象徴する特別な《抜き物》の扱い方まで、どれもお店のサービスレベルを左右する大切な業務です。

 

一見すると地味な仕事に思えるかもしれませんが、ボトルの知識を深めて丁寧な仕事を心がけることが、お客さんからの信頼を得ることにもつながります。

 

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監修者

ジョブショコラ編集部

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コラムの監修を行っています!
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