キャバクラを飛ぶとどうなる?黒服が知っておくべきリスクと辞めたい時の対処法
目次
「キャバクラの仕事がツラい……」
「今すぐ黒服を辞めてしまいたい……」
そう思っても、勢いで『飛ぶ(無断で辞める)』のは待ってください!
キャバクラを飛ぶと、想像以上の大きなリスクを抱える可能性があります。
この記事では、黒服が飛ぶリスクや飛ばないための対処法、円満に退職する方法などについてわかりやすく解説します。
また、辞めたくても辞められないときに相談できる公的な窓口についてもご紹介しますので、辞めたくなったときに困らないように、ぜひ最後までご覧ください。
「もう限界だ!」「今すぐ黒服を辞めたい!」そんなときにふとお店を『飛ぶ』という選択肢が頭をよぎるかもしれません。
しかし、やみくもに飛んでしまうと、後悔するような大きな問題に発展する場合があります。
ここでは、黒服がキャバクラを飛ぶ前に知っておくべき8つのリスクと注意点についてご紹介します。
無断でお店を辞めた場合、飛んだという情報が系列店や同じエリアにある他のお店に拡散されてしまう可能性があります。
グループ店のキャバクラに勤めていた場合はブラックリスト入りとなり、系列店でも働けなくなります。
また、夜の世界は横のつながりが強いため、近隣のお店にも情報共有されることが多いです。
一度でも《飛んだ人》として業界内で知られてしまうと、他のキャバクラで働きたくなっても採用してもらえる可能性は低くなるでしょう。
信用が何よりも大切な夜の世界では、信頼を失う行動が将来の道を閉ざしてしまうことにもつながりかねません。
お店を飛ぶと、働いた分の給料を支払ってもらえない可能性があります。
黒服が飛んだとしても、お店側は労働時間分の給料を支払わなければなりませんが、連絡が取れないことを理由に支払いを後回しにされてしまうケースも多いです。
給料を支払ってもらえないと、請求するために飛んだお店に連絡を取らないといけなくなってしまいます。
結局、気まずさから連絡できず、せっかく働いたのに給料がもらえないまま……というケースも少なくありません。
貯金がない人は、一気に生活が困窮してしまいかねないので、きちんと給料を支払ってもらえるような辞め方をすることが大切です。
ロッカーや控室など、お店に私物を置いている人は、お店を飛ぶとそれらを回収できなくなってしまいます。
着替えや靴、貴重品などを置いたままにしていると、もう二度と手元に戻ってこないかもしれません。
お店としてもいないスタッフの私物を置いたままにしておく必要はないので、早いうちに処分してしまいます。
衝動的な行動で大切なものを失うリスクがあることは理解しておきましょう。
お店側が用意してくれた社宅や寮に住んでいる場合、飛ぶことは《家を失うこと》と同じです。
急に連絡が取れなくなると、お店側も安否確認のために社宅や寮を訪れる可能性が高いでしょう。
部屋にも居ないとなると鍵を変えられてしまったり、強制的に荷物を撤去されてしまったりする場合もあります。
仕事だけでなく住む場所まで失ってしまう事態になりかねないので、社宅や寮に住んでいる人は絶対に飛ぶのは避けるべきです。
黒服が連絡もなく出勤して来なかったら、お店は《何か問題が起きたのではないか》《事件や事故に巻き込まれたのではないか》と心配になるものです。
黒服の安否を確認するために緊急連絡先として登録している家族や友人に連絡が行く可能性もあり、そこから飛んだのがバレるケースも少なくありません。
お店側に飛んだことがバレるだけでなく、無関係な家族や友人を困らせることにもなってしまいます。
お店側も余計なトラブルは避けるため執拗に連絡をすることは少ないですが、黒服本人と連絡がとれない場合は家族や友人に連絡がいく可能性があることを頭に入れておきましょう。
お店からの電話やメールを無視し続けていると、お店の店長や同僚が安否確認のために自宅を訪れる場合があります。
お店を飛んだ手前、顔を合わせづらくて居留守を使うかと思いますが、しばらくは「まだ近くにいるんじゃないか」「また来るのだろうか」などの不安に駆られてしまうでしょう。
また、店長や同僚と顔を合わせてしまうと、その場で話し合いが必要になる場合があります。
《自宅を知られている》という事実がストレスの種となり、心休まらない日が続くかもしれません。
通常、会社を退職すると、社会保険の被保険者資格を失ったことを証明する《健康保険資格喪失証明書》を受け取ります。
これがあればスムーズに国民健康保険の加入手続きができますが、無断で飛ぶと証明書をもらえません。
自分で証明書の発行を申請することもできますが、面倒な手続きが必要で手間がかかります。
手続きをしないと国民健康保険への切り替えができず、病院に行っても保険が使えない《無保険》の状態に。
また、転職した際に社会保険の手続きがスムーズにいかない、といった面倒なことになる可能性があることは覚えておきましょう。
アルバイトの黒服であれば、損害賠償を請求されることはほとんどありません。
しかし、店長やマネージャーといった役職についている場合は別です。
突然の退職によってお店の営業に大きな支障が出たり、売上に深刻なダメージを与えてしまったりすると、損害賠償という形で訴えられる可能性があります。
特に、管理していた売上や重要なデータ・お店の備品などに問題が生じると、その責任を追及されることも。
担当していたお客さんとの重要な約束を放置してしまった場合やお店の鍵を返さずに無断で持ち出してしまった場合など、その行為によってお店が損害を被ったと判断されれば、賠償を求められることがあるのです。
黒服の仕事をしていて「もう辞めたい……」「飛んでしまおうかな……」という気持ちになったとき、衝動に任せて行動する前に、ぜひ試してほしいことがあります。
少し立ち止まって冷静になることで、状況が変わる場合もあります。
ここでは、飛びたくなったときに役立つ5つの対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
黒服がツラくて飛びたくなったときは、一度立ち止まって《なぜ飛びたいと思うのか》を具体的に考えてみることが大切です。
「給料が見合ってない」「お店の雰囲気が合わない」「労働時間がネックになっている」など、飛びたいと思う原因をはっきりさせておけば、次の職場探しにも役立つでしょう。
「黒服の仕事自体は好きだけど、今の店に不満がある」と思っているなら、別のキャバクラに移るという選択肢もあります。
一般企業に転職する場合も再度黒服に挑戦する際も、新しい場所で同じ悩みを抱えないよう退職後のプランを考えておくことが重要です。
退職を考えたときに、まず確認しておきたいのが《労働契約書》です。
お店に入社する際に交わした契約書には《退職する場合は1か月前までに申し出ること》といった退職に関するルールが記載されています。
契約内容を事前に把握しておくことで無用なトラブルを避け、円満に退職することが可能です。
「退職の意思を伝えたうえで1か月も働き続けるのか……」と感じるかもしれませんが、ゴールが見えていれば意外と頑張れるもの!
退職後のトラブルを避けるためにも、まずは契約内容をしっかり確認しておきましょう。
夜の仕事をしていると、昼の仕事をしている人とは生活リズムがずれるため、考え方も《夜の人》っぽくなりがちです。
自身の変化は自分では気づきにくいものですが、昼の仕事をしている昔からの友人や前の職場の同僚などに会って話すことで、自分の変化に気づけたり、自分の悩みを客観的に見つめ直せたりするかもしれません。
仕事から離れて気分転換をすることで心の余裕が生まれ、また頑張ってみようかなという前向きな気持ちになれることもありますよ。
お店の中に信頼できる同僚や話を聞いてくれそうな上司がいるなら、思い切って悩みを打ち明けてみるのがおすすめです◎
一人で抱え込まずに、まずは誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちがずいぶん楽になるでしょう。
さらに、気持ちが楽になるだけでなく、問題解決につながる良いアドバイスをもらえるかもしれません。
誰かに話すことで自分の悩みや気持ちを整理でき、冷静な判断ができるようになりますよ。
感情に任せてお店を飛ぶと、給料がもらえなかったり次の転職がしづらくなったりとさまざまなリスクが生じます。
まずは円満に退職するために、お店側に退職の意思をきちんと伝えましょう!
法律上は、正社員なら退職希望日の2週間前までに伝えればOKとされています。
労働契約書や就業規則で《1か月前までに》と決められている場合は別ですが、2週間前までに退職の意思を申し出ていれば法律上は問題ありません。
ただし、退職時の事務手続きや引継ぎに時間がかかることも多いため、退職直前の申告だとその後の業務や自身の活動に影響を及ぼす可能性があります。
気持ち良く次に進むためにも契約書や就業規則を確認したうえで、早めに退職の意思を伝えましょう。
『飛ぶ』という辞め方をした場合、さまざまなリスクが生じます。
せっかく退職するなら、後腐れなく気持ち良く次に進みたいですよね。
ここからは、『飛ぶ』以外でリスクなくキャバクラを退職する方法を2つご紹介します。
仕事を辞める意思を最初に伝えるべき相手は《直属の上司》です。
これは、社会人としての最低限のマナーであり、円満に退職するための第一歩でもあります。
まずは、上司の都合の良いタイミングを見計らって「少しお話したいことがあるのですが、お時間いただけますでしょうか?」と声をかけてみましょう。
そして、退職の理由を伝えるときは「次の目標に向けて頑張りたい」「スキルアップしたい」といった前向きな理由を話すことが大切です。
実際の退職理由がお店への不満でも、正直に言う必要はありません。
【退職を切り出すときの例文】
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「お世話になったのに申し訳ないのですが、実は〇月いっぱいで退職させていただきたく、お時間をいただきました。」
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電話やLINEで退職の意思を伝えても法律的には問題ありません。
ただし、これはあくまで最終手段と考えるべきです。
ビジネスマナーとしては、退職といった重要な話は直接会ってするのが基本。
もし、どうしても直接話すことが難しい場合は、丁寧な文章で誠意を伝えましょう。
【LINEで退職を伝えるときの例文】
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「お疲れ様です。〇〇です。突然のご連絡で申し訳ないのですが、一身上の都合により〇月〇日をもって退職させていただきたいです。体調が優れないため、直接お話できず申し訳ございません。どうぞよろしくお願いいたします。」
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このように非対面で伝える場合も謝罪と感謝の気持ちを忘れずに伝え、相手への配慮を示すことが大切です。
そして、電話やLINEなどの場合でも、退職日の2週間前までには退職の意思を伝えましょう。
正式に退職の意思を伝えても「人手が足りない」「今辞められると困る」などと言われ、なかなか辞めさせてもらえないこともあります。
そこで最後に、辞めたくても辞められない状況に陥ってしまったときに頼れる公的窓口をご紹介します。
お店側が退職を認めてくれない場合、労働基準監督署に相談することができます。
労働基準監督署は、労働者の権利を守るための公的機関です。
お店に何を言っても取り合ってもらえない場合は、労働基準監督署に相談してみると良いでしょう。
相談は匿名でOKですし、費用もかかりません。
電話でも気軽に話を聞いてもらえるので、まずは状況を伝えるだけでも気持ちが楽になるはずです。
また、専門家が間に入ってくれることで、お店側も態度を改める可能性があります。
労働相談センターや市区町村の窓口でも、労働者向けの無料相談を受け付けています。
ここでは、パワハラ・給料の未払い・不当な引き止めなど、さまざまな労働問題について専門家が相談に乗ってくれるんです。
労働基準監督署と合わせて利用すれば、より手厚いサポートを受けることが可能。
こちらの場合も電話での対応が可能だったり、自治体によってはチャットボットを導入していたりと気軽に相談しやすいシステムが整っています。
「自分一人ではどうにもならないかも」と感じたときに、公的な窓口は心強い味方になってくれるでしょう。
「もうお店の人と関わりたくない」と思うなら、退職代行サービスを利用するのもひとつの方法です。
退職代行サービスは、退職希望者に代わって退職手続きを進めてくれるサービス。
費用相場は1万円〜10万円程度と幅がありますが、業者によっては法律に関する部分まで対応してくれる場合もあります。
退職代行サービスの最大のメリットは、ストレスなくお店を辞められることです。
ただし、退職代行を使っての退職は世間的(企業的)にはあまり良い印象がなく、夜の世界で悪い評判が広まるリスクもゼロではありません。
メリットとデメリットをよく考えてから利用を決めましょう!
この記事では、黒服がキャバクラを飛ぶことのリスクや注意点について解説しました。
給料未払いや転職が難しくなるなど、後悔する可能性があることをご理解いただけたかと思います。
退職後にまでストレスを抱えないよう、飛ぶのではなくきちんとお店に退職の意思を伝えましょう。
また、今の環境に不満があるなら、他の業種で黒服(ボーイ)を経験してみるのもひとつです。
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