スナキャバとは?キャバクラやスナックとの違い・働き方・給料を徹底解説
目次
数多くの業種があるナイトワーク業界のなかで、近年『スナキャバ』という言葉を耳にする機会が増えてきました。
特に、地方都市や郊外エリアを中心に人気を集めているスナキャバについて「キャバクラやスナックと何が違うの?」と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、スナキャバの基本的な特徴をはじめ、スナック・キャバクラとの違いや仕事内容、働くメリット・デメリット、さらにスナキャバで活躍しやすいキャストのタイプまで詳しく解説します。
スナキャバで働くことに興味のある人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
スナキャバとは、スナックとキャバクラの中間にあたる、今注目されている業種です。
スナックのようなアットホームな空間のなかで、キャストはキャバクラのようにお客さんの隣に座って接客をします。
お客さんにとっても、スナックとキャバクラの良いとこ取りの業種といえるでしょう。
スナキャバは、小箱と呼ばれるいわゆる小規模なお店が多く、ほど良い明るさの照明で、BGMは会話の邪魔にならない程度の音量に調節されています。
お客さんとキャストの距離が物理的にも心理的にも近いため、店内は終始和やかな雰囲気に包まれるのが特徴です。
また、スナキャバは気軽に立ち寄れるお店作りを意識しているため、お客さんはリピーターが中心になります。
ここからは、スナキャバとスナックやキャバクラとの違いを7つに分けてご紹介します。
システムや雰囲気を比較することで、スナキャバのイメージがつきやすくなりますよ!
スナックでは、基本的にボトルキープ制を採用しているお店が多く、最初にテーブルチャージがかかる以外は、ボトル代や追加ドリンク代が主な料金になります。
キャバクラのように《滞在時間による延長料金》という考え方はほとんどありません。
また、お店によってはカウンター席のみの飲み放題制を用意している場合もあり、料金体系が比較的シンプルでわかりやすいのもスナックの特徴です。
一方キャバクラでは、まずセット料金が発生し、そこに指名料やドリンク代が加算されます。
そして、規定の時間を超えると延長料金がかかる仕組みを担っていることが多いです。
こうした違いを踏まえたうえで、スナキャバの料金システムを見てみると、基本的にはキャバクラ寄りの時間制を採用しているお店が多い傾向にあります。
料金相場はスナックとキャバクラの中間程度で、以下の内容が一般的です。
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セット料金:60分3,000円〜5,000円前後
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スナックは、カウンター越しでの接客が中心です。
風俗営業許可を取得していないお店では、法律上《接待行為》を行うことはできません。
一方キャバクラは、キャストがお客さんの隣に座りマンツーマンで接客するスタイルが基本で、接待行為を提供する点が大きな特徴といえるでしょう。
スナキャバは、キャストがお客さんの隣に座るキャバクラ寄りの接客スタイルを採用しています。
ただし、疑似恋愛の要素は控えめで、適度な距離感を大切にする傾向があるんです。
お客さん同士の交流につながったり、お店全体で盛り上がったりして、スナックのようなアットホームな雰囲気を作り出しています。
スナキャバの営業時間は、原則として午前0時までと法律で定められています。
スナキャバは、風営法上《1号営業》に分類されるため、風俗営業許可を取得して営業するキャバクラと同じルールが適用されます。
例外として、東京や大阪など一部の地域では、条例により深夜1時までの営業が認められているケースもありますが、それ以降の深夜営業は認められていません。
一方スナックのなかには、深夜帯から朝方まで営業しているお店もありますが、これは《深夜酒類提供飲食店営業開始届出書》を提出し営業を行っているためです。
ただし、この届出が認められるのは、接待行為を行わないスナックに限られます。
深夜酒類提供飲食店営業開始届と風俗営業許可は併用できないため、お客さんの隣に座って一緒にお酒を楽しむような接待行為を提供するスナキャバでは、深夜の営業はできません。
ほとんどのスナックが深夜酒類提供飲食店営業開始届を提出して営業しているため、接待行為に該当するアフターや同伴は基本的に行っていません。
一方でキャバクラは、風俗営業許可を取得・接待行為が認められているため、アフターや同伴の制度を設けているお店が多いです。
では、スナキャバはどうかというと、多くのお店がアフターや同伴のシステムを採用していないため、この点はスナック寄りになっています。
同じく接待行為に該当する《指名》に関しても同様で、特定のキャストを指名できるキャバクラに対し、常連さんが中心のスナックでは、指名制度を取り入れているお店はあまりありません。
また、スナキャバでは、お客さんとの連絡先交換も強制されることはなく、本人の意思が尊重される傾向にあります。
スナックは、40代〜60代以上の年齢層が高めなお客さんが多い傾向にあり、キャストも経験豊富なベテラン女性が活躍しているお店が多いです。
一方でキャバクラの客層は、20代〜40代のビジネスマンが多く、キャストは20代の若い女性が中心となっています。
そしてスナキャバでは、30代〜50代の客層に対しキャストは20代〜30代と、キャバクラ寄りなのが特徴です。
スナキャバは、スナックよりも若々しくキャバクラほど派手すぎない、若さと家庭的な雰囲気がうまく共存している業種といえるでしょう。
スナックでは、私服勤務が基本です。
一方でキャバクラの場合は、華やかなドレスが必須になるケースが多く、衣装を自身で用意しなければならないこともあります。
スナキャバは、綺麗めのワンピースといった手持ちのアイテムでも働けるため、服装に関してはスナック寄りといえるでしょう。
自由度が高く、デニムやTシャツといったカジュアルすぎる服装さえ避ければ、出先からそのまま出勤できるのも魅力のひとつです。
なかには衣装のレンタルができるお店もあるので、働きたいスナキャバが決まったら事前に確認しておくと安心です。
スナックには《ママ》と呼ばれる責任者がいて、ママを中心にお店全体で会話を楽しむスタイルです。
一方でキャバクラには《黒服》と呼ばれるスタッフがいて、キャストの接客をサポートしたり、ホール業務を担当したりします。
スナキャバは、比較的小規模なお店が多いため、黒服を配置しているお店は少なく、ママもいないのが特徴です。
ここからは、スナキャバにおけるキャストの具体的な仕事内容をご紹介します。
接客の流れから他スタッフとの連携、給料事情まで解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
スナキャバにおけるキャストの主な仕事内容は以下のとおりです。
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・お客さんの隣に座る
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お客さんを楽しませるという根本は、他のナイトワークと変わりません。
ただし、スナキャバでは、キャバクラほどの高いテンションではなく、スナックほどしっとりとしない、ちょうど良いバランスの接客を意識することが大切です。
一部のスナキャバには、ママや黒服がいる場合があります。
そして、スナキャバは小規模なお店が多いため、狭い空間ならではのコミュニケーションの取り方が大切です。
《ママのやり方に素直に従う》《黒服への挨拶や礼儀を忘れない》といった基本的な振る舞いやマナーを守りつつ、なるべく波風を立てないことがうまくやっていく秘訣といえます。
スナキャバの給料は、キャバクラと同じ《時給+歩合》が一般的です。
時給相場は2,000円程度で、ここにバックやインセンティブなどと呼ばれる歩合が加算されます。
スナキャバの歩合には、ドリンクバックやボトルバックなどがあり、金額は数百円〜数千円程度ですが、積み重なると収入に大きく影響します。
スナキャバがどんなお店かが理解できたところで、ここからは、働くうえでのメリットとデメリットをご紹介します。
スナキャバには、プライベートもしっかりと確保しつつ、プレッシャーの少ない環境で伸び伸び働けるというメリットがあります。
スナキャバでは、厳しいノルマに追われることはほとんどありません。
また、過度なペナルティを科せられるケースも少ないため、モチベーションが下がりにくいのも特徴です。
スナキャバでは《スナックより少し華やかで、キャバクラほど派手すぎない》服装が求められます。
実際、上品なワンピースやスカートスーツなど、きれいめな私服で勤務しているキャストが多いです。
髪型やメイクも無理に盛る必要はなく、普段より少しきちんと感を意識する程度で問題ありません。
キャバクラの場合、出勤後にドレスへ着替えたり、ヘアメイクをセットしたりと準備に時間がかかることもありますが、スナキャバではそうした手間がかからないのもポイントです。
出先からそのまま出勤できたり、いつものメイクで働けたりする点は、大きな魅力といえるでしょう。
準備が比較的簡単なため、時間や手間をかけずに働けるのは、スナキャバならではのメリットです。
キャバクラは、売上や指名本数によるヒエラルキーがはっきりしている傾向にあります。
一方でスナキャバは、キャスト同士の関係が比較的フラットで、落ち着いた雰囲気のお店が多いのが特徴です。
理由としては、個人で売上や成績を競い合う必要がない点が挙げられます。
キャバクラのように強い競争意識がある環境では、人気の差から嫉妬や妬みが生まれ、トラブルにつながるケースも多いです。
スナキャバでは、そうした競争がほとんどないため、キャスト同士の衝突が起きにくく、穏やかな人間関係になりやすいといえます。
職場の人間関係が良好なのは、長く働きやすい環境につながる大きなメリットといえるでしょう。
ナイトワークには、短時間でも一般的なアルバイトより高収入を目指せるという魅力があります。
ただし、スナキャバの場合、キャバクラやラウンジよりも時給相場が低めに設定されている場合があり、この点がスナキャバを選ぶうえで知っておきたいデメリットといえます。
とはいえ、スナキャバの給与は《時給+歩合》で支払われるのが一般的なので、接客を頑張ることで収入アップを目指すことが可能です。
一方で、もともとの時給が高めに設定されているキャバクラと比べると、短期間で大きく稼ぐのは難しい傾向にある点は理解しておきましょう。
最後に、スナキャバで活躍しやすい女性の特徴をご紹介します。
「過去に夜のお仕事でうまくいかなかった……」
「そもそもナイトワークに向いていないかも……」
そんな理由で諦めてしまうのは、まだ早いかもしれません。
スナキャバだからこそ輝けるタイプも実はたくさんいるんですよ♪
スナキャバは、ナイトワーク未経験の人におすすめの業種です!
ドレスアップが必須ではないため、普段通りの服装やメイクで勤務でき、事前準備がほとんど必要ありません。
この気軽さは、夜職デビューの人にとって安心できるポイントといえるでしょう。
また、ノルマがないお店が多く、プレッシャーを感じにくいのも魅力です。
さらに、多くのスナキャバでは丁寧な研修制度が用意されているため、基本的なマナーからしっかり教えてもらえます。
接客業自体が初めてという人でも、安心してスタートできる環境が整っていますよ。
ナイトワーク経験者のなかには、キャバクラでのノルマや競争に疲れてしまった経験がある人もいるかもしれません。
そんな人にも、スナキャバはおすすめです。
厳しいノルマを課されたり、過度なペナルティを科されたりすることはほとんどありません。
プレッシャーが少ない環境で働けることで精神的にも余裕が生まれ、お客さんとの会話にも自然と集中できます。
無理なく、自分らしく働きたい人にとって、スナキャバは相性の良い選択肢といえるでしょう。
スナキャバは、スナックとキャバクラそれぞれの魅力が融合した、働きやすい業種であることがご理解いただけたかと思います。
スナキャバが誕生したことで、ナイトワークの選択肢や可能性も大きく広がったといえます。
《夜のお仕事が初めての人》《ナイトワークのガチガチのルールに疲れた人》《スナックはまだ年齢が若くて挑戦しづらかった人》など、今後はスナキャバの求人情報もぜひチェックしてみてくださいね!
ジョブショコラ編集部
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