パブクラブとはどんなお店?スナック・キャバクラとの違いと黒服の仕事内容
目次
パブクラブは、キャバクラほど敷居が高くなく、それでいてしっかりと接客スキルを身につけられる業態として、未経験からでも挑戦しやすいのが特徴です。
「パブクラブってどんなお店?」
「キャバクラやスナックと何が違うの?」
こんな疑問を抱えている人もいるのではないでしょうか?
この記事では、パブクラブの基本情報から他業種との違い、黒服の仕事内容やパブクラブで働くメリット・デメリットまで詳しく解説します。
ぜひ最後までチェックして、自分に合った働き方を見つけてください。
パブクラブとは『パブ(大衆酒場)』の要素を取り入れたキャバクラのような業態です。
キャバクラは《キャバレー》と《クラブ》を掛け合わせた造語で、女性キャストが席に着いて接客する《接待行為》を伴うお店のこと。
一方でパブは、イギリス発祥の大衆酒場で、気軽にお酒や会話を楽しめるカジュアルな飲食店を指します。
パブクラブはこの2つの要素を融合させた業態で、以下の特徴があります。
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・キャバクラ同様、接客に接待行為が含まれる。
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キャバクラよりも敷居が低く、初めて夜のお店に行くお客さんでも入りやすいため、常連客がつきやすい点もポイントです。
また、働く側としても、高級すぎたりピリピリした雰囲気になりにくかったりするため、比較的リラックスして仕事ができる環境といえます。
パブクラブは、夕方から深夜帯にかけて営業しているお店が多く、営業時間は基本的に18時〜24時までが目安となります。
キャバクラと同様に夜営業が中心ですが、比較的早めにオープンするお店も多いのが特徴です。
料金システムは《セット料金制》を採用しているお店が多く、1セット60分で3,000円〜6,000円程度が相場となっています。
これに加えて、ドリンク代や指名料などが別途かかるケースが一般的です。
キャバクラに比べるとややリーズナブルで、スナックよりは少し高めの中間的な価格帯となっているため、お客さんにとっても利用しやすいのが特徴です。
パブクラブはリピーターが付きやすく、安定した集客が見込める業態といえるでしょう。
パブクラブは、夜のお店のなかでも中間的な立ち位置にある業態であり、スナック・キャバクラ・クラブそれぞれの特徴を持ち合わせています。
ここでは、それぞれの業態と比較しながら、パブクラブならではの特徴をわかりやすく解説します。
スナックとパブクラブには《接客スタイル》に大きな違いがあります。
スナックは、深夜酒類提供飲食店営業開始届を提出して深夜営業を行っている場合が多く、基本的に接待行為は行われません。
接客はカウンター越しで行われる飲食店に近いスタイルで、お客さんとの距離感も一定に保たれます。
一方でパブクラブは、キャバクラと同様にキャストがお客さんの隣に座って接客を行う《接待行為》が基本。
お酒を作ったり会話を盛り上げたりと、より密接なコミュニケーションを取るのが特徴です。
なお、夜のお店には《パブスナック》と呼ばれる業態もありますが、これはスナックと同じ営業形態であるケースが多く、呼び方が異なるだけと考えて問題ありません。
パブクラブとキャバクラの主な違いは《客単価》と《店舗の規模感》にあります。
パブクラブは大衆酒場の要素を取り入れているため、キャバクラよりもリーズナブルな料金に設定されています。
セット料金やドリンク代も比較的抑えられており、気軽に通いやすい価格帯であることから、客層も幅広いのが特徴です。
また、パブクラブとキャバクラには店舗の規模にも違いがあります。
キャバクラには、大型店舗やVIPルームを備えたお店があるのに対し、パブクラブはコンパクトな店舗が中心です。
イメージとしては、スナックより広く、キャバクラより小さい中間的なサイズ感といえるでしょう。
クラブとパブクラブの大きな違いは《客単価》と《指名制度》です。
クラブは夜のお店のなかでも高級な業態に位置づけられており、客単価が高めなのが特徴です。
来店するお客さんも経営者や役員クラスなど、いわゆる富裕層が中心となっています。
また、クラブでは《永久指名制度》が採用されているのが一般的で、お客さんは一度指名したキャストを変更することが基本的にできません。
一方で、パブクラブは《自由指名制》を採用しているお店がほとんどで、その日の気分や好みによって指名を変えることができます。
料金も比較的リーズナブルなので、よりカジュアルに楽しめる夜のお店といえるでしょう。
パブクラブにおける黒服の仕事内容は、基本的にキャバクラやクラブなど他の夜のお店と大きく変わることはありません。
ですが、パブクラブは比較的コンパクトなお店が多いため、一人ひとりが担当する業務の幅は広くなる傾向があります。
ここでは、黒服の1日の流れをオープン前・営業中・営業終了後に分けて解説します。
営業前は、お客さんを迎えるための準備を行う重要な時間です。
主な業務内容は以下のとおりです。
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・店内の清掃(テーブル・床・トイレなど)
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特に清掃は、お店の印象を大きく左右するポイントになるため、細かい部分まで気を配ることが大切です。
また、営業前の段階でキャストと軽くコミュニケーションを取っておくことで、営業中の連携もスムーズになります。
こうした準備をきちんと行うことが、お客さんに快適な空間を提供することにつながります。
営業が始まると、黒服はホール業務を中心に店内を動き回ります。
基本的な仕事内容は飲食店のホールスタッフに近く、未経験でも比較的イメージしやすいでしょう。
主な業務は以下のとおりです。
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・お客さんの案内
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また、経験を積むと《付け回し》と呼ばれる業務を任されることがあります。
スナックの黒服とは?仕事内容・メリット・注意点まで徹底解説!
パブクラブは比較的小規模なお店が多いため、お客さんとの距離が近く、顔を覚えてもらいやすいのも特徴です。
場合によっては席について接客を担うこともあり、やりがいを感じやすい環境といえるでしょう。
営業終了後は、店内の片付けや締め作業を行います。
最後まで丁寧に業務を行うことで、翌日の営業をスムーズにスタートできるため、非常に重要な時間帯といえます。
主な業務内容は以下のとおりです。
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・テーブルやフロアの清掃
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特に売上管理については、ミスがないよう慎重に確認する必要があります。
また、営業中に出た改善点をスタッフ同士で共有することで、より良いお店の運営につなげることも大切です。
営業後は疲れが出やすい時間帯ではありますが、最後まで気を抜かずに作業を行うことが求められます。
パブクラブの黒服の給料相場は、スナックと同程度と考えて問題ありません。
キャバクラに比べるとお店の規模が小さく、客単価もやや低めであるため、その分給与水準も少し落ち着いた水準となっています。
具体的には、アルバイトの場合は時給1,200円〜1,800円前後が一般的です。
地域やお店によってはもう少し高い時給が設定されているケースもありますが、未経験からでもスタートしやすい水準といえるでしょう。
正社員の場合は、月給25万円〜30万円前後が相場です。
役職が上がればインセンティブや手当が付くこともあり、頑張り次第で収入アップも目指せます。
キャバクラほど高収入ではないものの、その分プレッシャーや業務負担は軽めなので、安定して働きたい人にも向いている環境といえるでしょう。
パブクラブは、夜のお店のなかでも比較的ハードルが低く、未経験からでも挑戦しやすい業態です。
カジュアルで落ち着いた雰囲気の中で働けるため「まずは夜職に慣れたい」という人にも向いています。
ここでは、パブクラブの黒服として働く主なメリットについて解説します。
パブクラブの黒服の仕事は、基本的に飲食店のホール業務と大きく変わりません。
具体的には、
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・ドリンク作成
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といった業務が中心となるため、接客業やアルバイトの経験がある人であれば、比較的スムーズに仕事を覚えることができます。
複雑な役割分担や高度な接客スキルをいきなり求められることもないため、「まずは基礎から黒服の仕事を覚えたい」という人に特に向いている業態といえるでしょう。
キャバクラは実力主義の色が強く、キャスト同士が売上や指名数を競い合うため、どうしてもライバル関係になりやすいのが特徴です。
特にイベント日はお店全体で売上目標を追うこともあり、黒服も含めてピリピリとした空気になることがあります。
一方でパブクラブは、お店の規模が比較的小さく、客単価もそこまで高くないため、キャバクラほどガツガツとした競争は起こりにくいのがポイントです。
指名制度があるお店でも売上至上主義になりすぎず、スタッフ同士の距離も近いので、協力しながら働くアットホームな雰囲気になりやすいといえます。
パブクラブは働きやすい環境が整っている一方で、夜の業界ならではのデメリットも存在します。
ここでは、パブクラブの黒服として働くうえで知っておきたいデメリットについて解説します。
パブクラブの営業時間は深夜0時(エリアによっては深夜1時)と決められているため、営業終了後には終電が終わっているケースも少なくありません。
また、キャストとは異なり、黒服には送りが用意されていないお店も多く、タクシー代が支給されないケースもあります。
そのため、終電で帰れるかどうかは事前に確認しておくことが重要です。
場合によっては、始発まで待つ、近くに住むなどの対策も必要になるかもしれません。
パブクラブの仕事は、生活リズムが不規則になりやすく、体調管理が重要になります。
営業が深夜まで続くことも多く、帰宅時間が遅くなることで睡眠不足に陥るケースも少なくありません。
また、仕事上お客さんとお酒を飲む機会もあり、体への負担がかかりやすくなります。
副業として働く場合は、本業との両立によってより負担が大きくなるため、体調を崩しやすくなる点には注意が必要です。
パブクラブで安心して働くためには、仕事内容だけでなく、業界のルールや法律についても理解しておくことが大切です。
特に夜の業界は、知らずに働いているとトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、事前に最低限の知識を身につけておくことでリスクを回避することができます。
パブクラブは、キャバクラと同様に、キャストが席に着いて接客を行う《接待行為》を伴う業態です。
そのため、営業するには法律に基づいた《風俗営業許可》を取得している必要があります。
《風俗営業許可》は警察(公安委員会)に提出するもので、店舗の立地や設備、営業内容などが基準を満たしている場合にのみ認められます。
つまり、この許可があるかどうかが「法律を守って営業しているお店か」を見極める大きなポイントです。
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パブクラブは接待行為を伴う業態のため、法律上《深夜0時まで(エリアによっては深夜1時)》の営業と定められています。
これは、風俗営業許可を取得しているお店に共通するルールであり、この時間を超えて営業することはできません。
もし朝まで営業しているお店があれば、風俗営業許可とは別の届出をして営業しているか、もしくは違法営業の可能性も考えられるため注意が必要です。
違法営業のお店で働いてしまうと、ある日突然警察の立ち入りが入り、事情聴取を受けるといったケースもあります。
また、最悪の場合は営業停止や閉店となり、仕事を失ってしまうリスクもあります。
キャッチ(客引き)とは、路上で通行人に声をかけて来店を促す行為を指します。
一見すると集客のための一般的な行為に思われがちですが、多くの地域では条例により禁止されており、違法となるケースがほとんどです。
こうした違法な客引きを行っているお店は、コンプライアンス意識が低い可能性があり、働く環境としても安心できるとはいえません。
求人に応募する際は「キャッチ行為を行っていないか」「クリーンな営業をしているか」を見極めることが大切です。
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違法営業を行っているお店を避けるには、事前の情報収集だけでなく、実際に自分の目で確認することが重要になります。
その方法としておすすめなのが《1日体験入社》の活用です。
特に「風俗営業許可の掲示があるか」「違法な営業をしていないか」などは、実際に働いてみることで判断しやすくなります。
ジョブショコラでは、体験入社が可能な求人も多数掲載しているため、気になるお店があれば積極的に活用してみましょう。
実際の現場を体験することで、自分に合った働き方かどうかを見極めることもできます。
パブクラブは、キャバクラとスナックの中間に位置する業態で、カジュアルな雰囲気の中で働けるのが大きな魅力です。
未経験でも仕事を覚えやすく、人間関係も比較的穏やかなため、夜の業界に初めて挑戦する人にも向いています。
ただし、パブクラブの求人はキャバクラに比べると数が少ない傾向があります。
そのため、スナックやキャバクラといった近い業態もあわせてチェックすることで、より自分に合った職場を見つけやすくなりますよ。
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